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2ちゃんねる自転車板 テンプレ 香川の自転車事情について情報交換しましょう。 前スレ 関連スレ SHOPテンプレ シナノ http //www.shinano-web.com/ ライドストア http //www.shinano-web.com/ride/index.html コジマ http //www.cycleskojima.com/ エフテック HP無し 高松商業高校の南側にある シティサイクルズ http //www.citycycles.jp/ ズノウボスキー http //www.shikoku-land.com/bosky/ スポーツDEPO http //www.alpen-group.jp/shop/sports-depo.html 過去ログ&進行中スレッド 【讃岐】香川の自転車乗りのスレ【うどん】 http //sports11.2ch.net/test/read.cgi/bicycle/1195622227/ ↑ 990でデータ落ち 【讃岐】香川の自転車乗りのスレ2【しょうゆ豆】 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/bicycle/1227447099/ 【讃岐】香川の自転車乗りのスレ3【カマタマーレ】 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/bicycle/1246045076/ 【讃岐】香川の自転車乗りのスレ4【五色台】 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/bicycle/1254490118/ 愛媛の自転車乗りpart2 http //sports11.2ch.net/test/read.cgi/bicycle/1194721285/ 愛媛の自転車乗りpart3 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/bicycle/1219842751/ 愛媛の自転車乗りpart4 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/bicycle/1250332864/ 【眉山】徳島の自転車乗りのスレ【スーパー林道】 http //sports11.2ch.net/test/read.cgi/bicycle/1172001772/ 【眉山】徳島の自転車乗りのスレ【神山】 http //sports11.2ch.net/test/read.cgi/bicycle/1212137783/ 【補給食は】集え!高知の自転車乗り【芋けんぴ】 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/bicycle/1205188497/ 【ボトルケージに】高知の自転車乗り②【鶴パック】 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/bicycle/1252735981/
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香川の自転車屋さん アイヴ・エモーション さぬき市の自転車屋さん。 Tyrell SZ (小径自転車)作っているらしいです。 スポーツデポ 高松市・丸亀市の総合スポーツ大型店舗。 ジャイアントとスペシャライズドとデポオリジナルクロスがありました。 大型店舗なので商品を自由に手にとって見れるのが初心者にはありがたいです。 イオンショッピングセンター自転車コーナー 高松市香西のイオン内にあります。 入門用ロードバイクがあります。 andesign-Works(アンドデザインワークス)とか、 ミヤタスバルのロードやパーツも少しあるようです。
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東京都区部の自転車保有率は74.6% 自転車産業振興協会の統計データによれば、平成20年(平成20年で調査終了)の東京都での自転車保有率は72%、 内閣府大臣官房政府広報室による「歩いて暮らせるまちづくりに関する世論調査の報告書(平成21年7月調査)によると、 東京都区部の自転車保有率は74.6%となっている。 東京は全国平均と比べると、かなり自転車保有率が高いようだ。 「(仮称)台東区千束3丁目マンション」の例で見てみると、全戸数は家族向けの2LDKが20戸。 その20戸に、仮に子供なし夫婦20組40人が入居したとすると、単純計算では全員で29~30台の自転車を 所有しているのが平均となり、駐輪場20台分との差9~10台は近隣に放置される可能性が高い。 子供がいれば、もっと増えるかもしれない。 運良く(?)、自転車を持たない人、あるいは単身者が多く入居する結果となること もあるだろうが、1戸で複数の自転車を所有する可能性は低くはない。 あまり幸運にばかりたよって先を見通すのは懸命ではない。 近くの商店街やコンビニへ行くには、歩きでなければ自転車が便利である。 国際通りのような巨大な道路になら放置自転車があふれても良いとは言わないが、 狭い6m道路に大量の放置自転車が並ぶのは本当に危険である。 今現在は、駐輪場設置の条例に単身者用住宅と家族向け住宅の区別はなく、 条例が現実に追いついていない状態だと思われる。 ただ、駐輪場を完備していては面積を取りすぎるという問題もあるようだ。 しかし、行政が公的な駐輪場を整備していくのでなければ、住宅街での放置自転車は、 この先、ますます無視できない問題になっていくと思う。 参考) 都道府県別自転車保有台数(自転車産業振興協会) 歩いて暮らせるまちづくりに関する世論調査(内閣府)
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最終更新日:2023.10.8 ◆自転車は食品や家電製品とは異なりネット購入しないほうがいい理由 2023.3.26 ●通販で自転車購入して失敗した話(Impressの記事) 2022.7.31 ●組立が必要な通販自転車のアンケート内容 2022.3.20 ●いわゆる「7部組」が販売されている問題 2021.12.19 ▲「"オプションで用意されている"両立スタンドが取り付けられないこともある」という 2021.12.12 ▲ネット購入の子供車に見る問題点 2021.11.21 ◆特に避けたほうが良い車種などの注意点 2021.09.26 ◆「通販でしか見かけないような安物自転車」が何故安いのか ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◆◆◆◆【重要】◆◆◆◆◆ ◆購入後の「整備費用」を想定できない人が通販で自転車を購入するのはやめましょう ※本当に「安く買える」のは【工具】【知識】【技術】が揃っている人だけ。 工具に投資し、それなりの時間を消費し経験を経て知識と技術を獲得できているからこそ、 その結果として利があるというだけであって、 「お金も時間もかけずに安くできる」と考えるのは非常に危険。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◆◆◆◆【重要】◆◆◆◆◆ 無関係な実店舗で「初期点検・組立(組み付け)・整備」は無料では出来ません。 ※通販で自転車の購入は「工具もスキルもあり、正しい状態が分かる人」向けの購入方法です。 (それを徹底的に説明や解説出来ていないネット店や完成車メーカーにも問題あり) ※対照的に、実店舗が定価販売でも「本当に"丁寧に"初期整備を行っているのであれば」実際は得です。 「"店での最終整備"に、どれだけ時間と手間をかけているのか」知ることが出来れば、 決して値段だけで選ぶべきではないことが分かります。 (不良部品を交換、固着防止処理、各種ネジの状態や締め付けの点検、など) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆「通販でしか見かけないような安物自転車」が何故安いのか 一応自転車の形をしていて「ペダルを漕いで進むことはできる」が、 「基本的に長期使用を前提としていない"最低限"を追い求めている」からこそ、 材質から工作精度から工場での組立まで「様々な箇所のコスト削減を徹底する」ことで 工場での製造費、海外メーカーの儲け、海外からの運搬費用、輸入代理店の儲け、販売サイトの儲け、 それら「全てを含めても安く出来ている」と考えられれば、 様々な部品の集合体の"乗り物"が安いのはむしろ「異常」と考えなければならないのだが、 普段から人間としての"考える"という機能が停止している場合、一生気付くことは出来ないのかもしれない。 (安物自転車全般の内容は↓に詳しく) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/73.html ◆「(量販向け車種ではない)全く同じ自転車の初期組立でも、なぜ実店舗では高くなる?」 まずは、常識的に「店舗の光熱費や賃料や補修維持のための費用」が必要。 人件費は同じでも、ネット通販とは異なり実店舗では「整備するための工具」 「"まともな"整備にかかる時間」も必要。 ・単純に「仕入れ台数が桁違いに多ければそのぶん値引き販売できる」のはあっても、 その大量仕入れ大量販売の代償として「7部組での販売」だったり、 「完組とは名ばかりの"雑な組立て"」だからこそ、値段を抑えて販売できるのであって、 大量販売で、細かいところまで丁寧な組立など出来るわけがない。 すなわち・・・ ★「不具合やネジ状態などなど、細かい部分まで丁寧にチェック」 ★「グリスアップや防錆処理」 ★「振れ取り」 他 ★「完全状態に組み立てることがポリシーの実店舗」に持ち込んで 「ささっと組み立てる"だけ"でいいから」と依頼したとしても、 「それはちょっと当店では出来ないですねぇ・・・」となる。 そもそも、無関係な実店舗に持ち込むということは、 (1)その店で本来扱っている自転車であれば「得られたはずの利益を失っている」ため、 (2)扱っていない自転車であれば、細かい技術的なノウハウが必要な場合があり、 普段よりも慎重に作業を行うために、時間的な浪費も必然的に増えることから、 その"手間賃"が工賃増額へと変換されるのは当たり前の話。 そして、これを毎回全員に1から100まで全て説明するとなると・・・ 今後のクレーマー対策として一部の人には有効としても、 長々と説明したところで「理解できるだけの知能を持ち合わせていない可能性」を考慮すると、 「深く考えるだけの思考力がないから安物自転車を購入しているのだろう」と即座に判断し、 「時間的な浪費が勿体ない」ので、様々な言い回しをもって「お断りされてしまう」。 そのため、大抵は「大変恐れ入りますが、当店では他店での購入車の組立は全て御受けしておりません」 もしくは、厄介払いと払い渋りへの警戒の意味も込めて 「当店では、他店購入の方の組立工賃は●万円からとなっております」 のような対応になる。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2021.09.05 ●法的な問題の起きやすい車両への対策(具体案) 2021.6.27 ◆実店舗で販売されていない=諸々の追加費用などの「面倒」が発生する 〃 ●輸入販売代理店側で【整備などの費用は負担しない】と記述あり 〃 ●通販で自転車を買うリスクを理解しているかどうか 2021.5.30 冒頭部分の追加 2021.5.16 ●ネットで安く自転車を買えたと喜んだ先に・・・ 2021.5.2 ●仕込みネタ?と疑うレベルの動画(2万円のスポーツ自転車"風"一般車)(追記:5.9) 2020.6.14 ●シュー位置のズレ以前に定期メンテをオススメ 3.29 ■デメリット[要点]に追加→6:(※地域一帯の"優良な"店舗数が少ない場合) 1.19 ●初期整備の重要性 2019.12.15 ●タイヤチューブが初期不良? 12.1 ●ネット通販で自転車本体を買うことを安易に考えないこと 10.27 ●ハンドル周辺の誤組 13 ●全く見えない問題解決への糸口 10.6 ●通販で自転車本体購入後に他店で受けるデメリット[要点] 9.22 ●実店舗購入のメリット 6.16 ●対照的な実店舗購入時の特典例 5.5 ●通販購入後に無関係の実店舗で点検にお金ががかかるのが理解できない人 2018.11.25 ●リムフラップのズレとホイールの振れ 11.11 ●通販で自転車を買うと後々手間がかかる 9.16 ●責任の所在 5.13 ●通販で買ったばかりの自転車のチューブが破損していた? 2.25 ●主に通販で販売している車種について 2017.12.24 ●初期不良の対応は1週間以内(メーカー保証1年間の意味なし?) 3.26 ●ネット販売の自転車と実店舗 3.5 ●国産メーカーではない安い電動アシストを買うと・・・、●通販で自転車本体を買う感覚 2.26 ●安ければいい? 1.29 ●国内主要メーカーでもネット通販で購入した自転車は修理しない店もある 2016.11.20 ●日本メーカー製ではない約5万円の電動アシスト 11.13 ●ネット販売への苦言 9.25 ●通販で本体を売買することへの警鐘 9.4 ●通販専門店のBB椀のロックリングが緩すぎ 5.15 ●通販で購入し実店舗に持ち込む場合の自転車の保証について 5.8 UP ▲通販で自転車本体━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 安易に自転車をネット通販で購入してしまうことで被るデメリットについて 理解しておかないと後悔することになりかねない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●通販で購入し実店舗に持ち込む場合の自転車の保証について www.rakuten.ne.jp/gold/hayasakacycle/2015hoshou_pc.html 保証修理は購入店舗へお持ち込みが原則。 ブリヂストン、パナソニック、ヤマハを中心に、 保証修理をお受けになる場合は「購入した販売店」への持ち込みを原則としております。 遠方から当店へご注文頂き、その後保証修理をお受けになる場合でも、当店へのお持ち込みが必要となります。 ※その際、電話代・運送代・レンタカー代等の修理に付随する費用は弊社の負担となりません。 当店以外の販売店にて修理をされる場合は、 保証期間内・保証対象であっても、有料の修理となる場合があります。 (電動アシスト等の「ブリヂストン保証書一例、パナソニック保証書一例、ヤマハ保証書一例」もよく確認すること) 『遠くて保証が受けられないなら…実店舗で買おうかな。』 こういったお悩みもあると思います。 確かに、実店舗でご購入されればインターネット上での購入よりも手厚いアフターサービスが可能かと思います。 当店も、実店舗があり、アフターサービスが充実しておりますので、この選択肢は当然正しいものです。 ではインターネットでの購入は何が得かというと、価格です。 実店舗を持たず、営業スタッフを多く抱えないことで、ほとんどの商品の価格を実店舗よりも下げることが可能です。 アフターサービスを予想していない販売となる分、さらに価格は大きく下げています。 また、お時間の無い方々にとっては、店舗に行かずにご自宅やスマートフォンからご注文頂くだけで 自転車が届きますので、購入時の手間も軽減されます。 その代わりに、ご使用後のトラブルには、ご自身での対処やご負担が出てしまう可能性がありますので、 お客様ご自身のライフスタイルに合った購入方法をお選び頂くことが大事なポイントとなります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●いわゆる「7部組」が販売されている問題 www.kokusen.go.jp/news/data/n-20220303_3.html 少なくとも、車検はなくても「車両」のため 「原則的に自転車本体の通販を全面禁止」より少し緩和で、 「ネットで販売/購入→"店舗で組立&整備必須"での受け取り厳守」にでもすべきのような。 その上で、スポーク1本から組立出来る「技術のある自転車店」用に (部品調達から不具合も確認しやすい)「全バラ」を安めに卸し、 もう一方は 「店が少ない僻地」や「技術のない店用」に「100%完組」 という 二極化を明確にすることで、「7部組自体を禁止」する方向。 通販で直接販売については、毎年抜き打ち検査費用を 輸入販売代理店側が負担(1車種ごとに約50~100万円)することで、100%完組通販も例外的に許可という方向もあり。 そうすれば、有象無象のヤバそうな車種は(直営店を構えられるわけもないので)必然的に数を減らし危険が減り、 多くの自転車店員の「ストレス」も軽減される。 ▲「"オプションで用意されている"両立スタンドが取り付けられないこともある」という だから「まともなメーカーの商品を実店舗で買いましょう」という案内になるが、 今後も、何も気付かず目先の便利さや、残念な接客に付き合い切れず これからもネットで買ってしまうのだろう。 "ネット販売店側"で「実際に問題なく取り付けられるかどうか確認している=純正オプション」ではなく、 市販品を「まあたぶん着けられる"だろう"」と紹介してしまっているとすれば、 購入目的に合わない不相応の表示をしているネット販売店側に問題がある。 もう1つの可能性として、ネット店側を擁護するのであれば 「スタンド側の形状」または「フレームの形状」が「予告なく勝手に仕様変更されていた」ために、 「取り付けられなくなってしまった」という可能性もある。 いずれにせよ、連絡と交渉の手間を惜しんで、急場しのぎの加工で取り付けるよりは、 (実店舗販売品に限らず)このような場合は「即日」事情説明の上で、 自転車もスタンドも丸ごと返品か、 取り付け確認が出来た両立スタンドの代替品へ交換に応じてもらうことが望ましい。 安ければ売りっぱなしで問題ないと考えているであろうネット販売店に 少しでもその考え方を改めてもらうきっかけの1つにすべきに思えて仕方ないが、 そもそも、安易にネットで自転車購入を選んでしまったゆえの「自業自得」という見方もできる。 ◆自転車は食品や家電製品とは異なりネット購入しないほうがいい理由 まず根本的に 「食品は様々な部品の集合体ではない。」 「家電製品のように据え置きで使う物ではない。」 ★自転車とは「様々な稼働部分のある」「メンテナンスも必須」の"乗り物" ●安物自転車と著名なメーカー車との違い まず、同じような部品を使っていても、フレームの構造や設計思想が異なる。 これが終われば自転車乗り換えになることも多い 「BB周り」の構造だったり、コスト削減のため安物素材を使い、 作りがまともな物と比べて柔かったりで、 「歪みや緩みが"どう調整しようが"避けようが無く出やすい」ことを 理解している消費者が多いとは思えない。 「ガタガタでも動けばいい」? そんな低次元の話で運用しているレベルに合わせれば 確かに一応"使える"のだが…そんなものは本来の自転車とは呼べない 「どうにか動く車輪がついただけ」の代物でしかない。 では一方で… ●販売実勢価格が5万円以上の同じ著名メーカー(代理店)車種 をネットで買うのは得ではないのか? これも【納車前整備】を知っているかどうかで全く評価は異なる。 安く売れるということは 「安く売るための仕掛けがある」ということ。 常識的に「種も仕掛けもないのに安くできるわけがない」。 量販は一般的に「大量一括仕入れ」で値段を抑えることができるという。 では、その大量仕入れに対して、 「1台1台まともに、きっちり整備できるのか?」 といえば、 "するわけがないでしょう?"と。 もちろん、パーツが折れ曲がったりしてないかどうかのような 最低限のことは出来ていて当然としても、 【(アンチシーズコンパウンド塗布など)防錆処理】だったり、 基本的なサドルやハンドルの調整、ワイヤーの長さ、 ブレーキの利き具合の調整、ネジ締めの確認、 もっと丁寧な店では車輪の振れとりまで行う店もあるほどでも、 これらをネット通販で安売りしているショップが 1台1台可能かどうかといえば、 そもそも対面で購入者の細かい体型データなど分かるわけがないので、 「出来るわけがない」。 もしも本当に「完璧にしている」というのであれば、 その店は余程覚悟を決めて1台売って利益100円や1000円しかないような 超薄利多売経営に走っているとしか思えない。 そしてネット購入では「適正な空気圧の設定」を教えてもらえないどころか、 "空気入れの使い方"[特に仏式]さえ理解してないような輩が 安易に購入しておいて、そのネット購入店とのチェーン店ならまだしも 「全く無関係の店に無料講習を企てる」のだから手に負えない。 それを、無関係な実店舗に持ち込んで 「パパッと簡単に調整してくれればいいから」 など無知の極みを晒すのは勝手でも、 快く「無料奉仕」に応じる店があるとでも・・・? もしも黙って即金10万で「釣り不要」とまで言えるほどの余裕があるなら 最初からその実店舗で買えばいいだけであり、 何のためにネットで買う必要があったのかということになる。 仮にどうしても「その自転車・フレームカラーが良い」というなら、 まず実店舗に相談してから、どうしてもネット購入が必要になれば 全く工賃割引が適用されないとしても、購入側が了承して整備依頼するしかない。 (その店が"まともであれば"という前提で) ※相談時点で車種的にお勧めできない問題車種かどうか率直な話を聞いて、 そこで心変わりし、その店から購入できる車種を選ぶのは良い方針転換。 まともな店かどうかの見分けもできないなら まず何がどうであれば「まともな店」なのか、それを調べるところから 自転車購入は始まる。 ※工賃が安値ゆえに色々と偏屈に成ってしまったであろう店員も多いことから 「常識的なコミュニケーション会話が可能かどうか」というのも確認が必要になる。 しかし本来は、ネットで自転車購入しても良い人というのは 「熟練者・玄人向け」だけであり、 素人一般人であれば、「余程の僻地」で「使い捨て」 か 周囲に終わってる自転車店しかない場合に、 自分で「工具を1つ1つ揃えて時間をかけて1から全て学ぶ」そんな人向けの 購入方法であり、断じて人に勧められるような購入方法ではない。 ●通販で自転車購入して失敗した話(Impressの記事) kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/ebike-everyday/1484705.html いわゆる「自店購入車以外の点検など不可」の壁。 「自転車のことなら任せろ!」「自力でホイール組みできるし、オーバーホールもお手のもの!」くらいの人なら、 ネットで買っても問題ないと思うんですけどね。 自己責任を背負いきれないなら、頼れるリアル店舗で買うのがいいんじゃないかなと思います。 但し、実店舗で買っても・・・「愛想だけ良くて技術はさっぱり」だったり、 反対に「技術はマシでも口調や性格に難がある店」もあったりするので、 「店員の質」で全く異なるのが難しいだけに、 単に「スポーツ自転車専門店だから大丈夫」とは言い切れない。 例えば一般車も扱っているスポーツ自転車ショップ有名店に、 無理難題を持ち込んでなくても一般車を軽視する残念な傾向が普通にあるなど。 ▲ネット購入の子供車に見る問題点 c-s-progress.jimdo.com/2021/12/11/まさかのサイズ違い/ ・付属シートポスト径が無茶 ・ペダルの軸の規格が違う ・付属工具の存在価値とは 「普通の」実店舗では、「このような問題がある車種自体を扱わないのが当たり前。 もしくは、初期不良があれば「客に提供する"前に"返品交換して正常にする」。 ネットで自転車本体を購入するということは、 「様々な部品」に問題がないかどうか確認できることが前提であり、 このような「本来は完成車として仕上げている店が負ってくれる手間やリスク分を 考慮しないから安く出来ている」と考える必要がある。 ◆実店舗で販売されていない=諸々の追加費用などの「面倒」が発生する kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/1332598.html 以前と違い、アフターサポートについて明記。 メーカー保証期間は1年。 ただし、【送料は保証期間内でもユーザー負担となる。】 ▼送料の参考:「らくらく家財宅急便」で【約2万円弱?】 faq.008008.jp/app/answers/detail/a_id/2684 送付された新品パーツをユーザー自身で交換するか、 近所のサイクルショップへ交換を依頼することになる。 ↑ 「"補修パーツの取引がない"などの理由から、散々断られてしまう可能性もある」が、 「安物を選んだ代償」として受け入れるしかない。 なお、希望すれば、自転車本体をメーカーに送付してパーツ交換の依頼も可能だ。 (送料はユーザー負担) ●輸入販売代理店側で【整備などの費用は負担しない】と記述あり kaihou.com/warranty/ 製品をご使用するための組立や調整には、お客様自身で適切な工具のご用意や ある程度の工具取り扱いの技術が必要となりますことを あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。 販売側で「工具もスキルもある人向け」という事実を示してくれている。 お客様ご自身で、電動アシスト自転車を組立てまたは調整に要する手間、 費用等につきましては、弊社はこれらを一切負担する事が出来ません。 また、弊社製品に何らかの不具合があった場合につきましては、 弊社保証規定にある「製品保証」対象部品以外の販売店様や お客様側で発生した組立て費用等につきましても弊社では一切補償いたしません。 お客様ご自身で調整いただく必要があります。 その際の調整に係る費用は、弊社はこれらを一切負担する事が出来ません。 製品を購入した販売店様に持ち込まずに、直接弊社に修理品を送る場合、 お客様自身で一切の梱包から送付手続き、費用負担をしていただく必要があります。 結論:読まずに買って後悔しても遅い。 ●通販で自転車を買うリスクを理解しているかどうか star.ap.teacup.com/flatout/2874.html 空気入れの使い方は検索すれば分かりそうなものだが、 通販で自転車を買うような人は検索しないのだろうか。 ▲付属のペダルレンチが役に立たない ▲ブレーキ・変速の調整が必要 他にも サドルやステムの高さ調整、 「錆び防止処理」「ベアリングへのグリスアップ」 など 「しっかりと整備するのであれば」数万円は必要。 簡易調整だけでも数千円は必要。 また、安物自転車の精度の低さゆえに「調整がシビア」ということから、 むしろ「時間工賃が増えてしまう」というリスクもある。 このような自転車でも、自転車屋さんが組み立てればちゃんと乗れる自転車になります。 その代わり組立代はその自転車と同じだけかかります。 それだけ自転車を組立をして調整をすることは技術のいることなんです。 走らない・止まらない自転車はもはや自転車ではありません。 けがをするかもしれないし、他人にけがをさせるかもしれない。 自転車を購入の際は町の自転車屋さんでお買い求めください。 ●ネットで安く自転車を買えたと喜んだ先に・・・ ameblo.jp/itocycle/theme-10045162083.html その① なんで安いのか? 設計・耐久性・安全性を無視して手間を省き、 スカスカで弱い鉄の棒を、何となく溶接だけして、 なんか自転車っぽい形にして、安いパーツをとっ付けてるからです。 ※ 0.5㎜にも満たない極薄チューブが入っている。(安価) ※ 紫外線・酸化に弱く、すぐヒビが出るタイヤを履いている。(安価) ※ 持ち上げると軽く、フレームがスッカスカ。(安価) ※ 走行性とかは気にしない!手間など省く!(安価) その② なんですぐ壊れるのか? 組立・調整と人の手が加わります。 これが、乗車姿勢などの乗り心地、(対面でないと出来ません) ブレーキの掛け安さや、握りの固さなどの安全面、 変速調整などの快適走行、 カゴなどのパーツを長寿命にする取付け方、 などの【人の差】が出てきます。 その③ 何でネットでしか買えないのか? 理由は簡単です。そんなポンコツ自転車を仕入したくありません。お金が勿体ないです。 自転車屋と信頼関係が構築出来てない!その一言です。 離島・僻地で仕方なく通販しか選択肢がないといった場合を除き、 不具合があった際の手続きも含めて「実店舗で購入」することが有利ということ。 ネットで買って無関係の実店舗に怒鳴りこんだとしても 「ウチでは売っていない商品で全く関わりのない話なので、どうぞ買ったところに遠慮なく言ってください」 「取り合ってもらえなかったのであれば消費者庁などに聞いてみるのも手かもしれませんが、 先ほども言ったように当店とは無関係なので間に入るようなことも出来ません。 お客様ご自身でリスクを値段の安さに置き換えて購入された結果であり、 当店で扱いのある整備を行った新車を購入して頂いておりましたら 原因の調査や対応など対処が出来ましたが、今回はお力になれず非常に残念です。」 で終わる。 ●通販で自転車本体購入後に他店で受けるデメリット[要点] 1:初期不良への対応を拒否される 例え不具合があったとしても、持ち込んだ店で購入したわけでもなく、 その自転車自体を直接仕入れているわけでもないのに、 無関係な店にメーカーとの交渉を求められても、引き受けようがない。 【直接購入したネットショップとのやりとり】で解決してもらうしかない。 2:(ほぼ間違いなく)工賃割引が受けられない 安かったので通販で買ってはみたが、 直接持っていけない(送料が高い)とか、信用できないのでセカンドオピニオンを 依頼するとしても、必然的に割高になることを覚悟する必要がある。 もし他店購入車でも工賃を同じにすれば、自店購入者を厚遇できなくなる。 出張修理であれば車体販売がないので違いがないが、それで得になるとは限らない。 例えば「ちょっと組み立てて欲しい」「簡単に見るだけ見て欲しい(要整備・調整)」を 無料(または格安)奉仕するということは、「自店での購入者を軽視しているようなもの」なので、 常識的に考えれば断られる。 3:防犯登録を断られやすい 書類に正当性があるとは限らないため。 既に他地域での登録になっている場合でも 自転車店での盗難車確認はできないため犯罪に加担する恐れがある作業は断りたいと思うだろう。 4:「"面倒"を見たくない」から初期整備も整備拒否されかねない (1)後々の不具合の責任をとりたくない 持ち込まれた実店舗側は、初期整備の一環としての確認作業を省いて 簡易的な調整で済ませてしまったことで起こるトラブルを避けるため。 (初期不良を"まともに"確認するためには、組み上がっているものを改めて分解し 確認した後でまた組み立てるという大変な手間がかかる) ↑ 【数万円の追加整備費用を惜しまない】のであれば、歓迎してもらえるかもしれない。 (2)「その後の支払いも渋い」可能性があるため 絶対的にその車種でなければならない理由もなく、基本的に「価格の安さ優先で買っている」ということでの 面倒を避けるため。(後々、案の定、金払いが悪い上に文句ばかり垂れる人物と判明し、 脅迫まがいの無料整備すら強いられるリスクまで考慮すると 店側は精神的・時間的な浪費も回避したいと思うのが必然) ↑ これも同様に【数万円の追加整備費用を惜しまない】のであれば、歓迎してもらえるかもしれない。 要は・・・ 「ネットで少しでも安く買いたかったので実店舗購入はしませんでした」 「でも、整備などを頼んでみたら結局実店舗で買ったのと同じか、トータルではむしろ高くなりました」 という場合でも何ら問題ないのであれば買えばいいのではないだろうか。 (3)~(5)は拒否せざるを得ないケース。新車に限らず中古購入でも同じ。 ↓ (3)根本的にそのメーカーとの取引がないので、補修パーツを仕入れることが不可能 「後にパーツ取寄せが必要になる修理が不可能だから断るしかない」場合も考えられる。 または修理が必要になった際に「メーカー(代理店)そのものが消滅していたりすれば、 パーツ削り出しになってでも「"とにかく安く"作れ」などと言われても受けるわけがないだろうと。 (4) 「下手に触ると他の部分まで簡単に壊れそうなので一切関わりたくない」ケース 激安の正体不明な怪しい車種、シマノのコピー部品や、 分解方法すら分からないような電動アシスト部品など。 (店側を陥れるための謀略として利用される可能性も考慮) (5)「違法状態を促すため拒否」【公道走行が前提】 ●ナンバープレートなどがない「フル電動自転車(自転車とあっても軽車両扱いにはならない)」 ●「軽車両ではなくなるギア比改造」を施してある電動アシスト アシスト上限→【道路交通法施行規則:第1条の3】 ●「前後ブレーキ装置が揃っていない」ピスト、BMXなど ●一般車などでも同様に「ブレーキ故障を放置している」 【道交法63条の9】 基準→【道路交通法施行規則:第9条の3】 ●「警音器不備」(青森県/宮城県/静岡県/佐賀県を除く警音器装備義務のある地域) (道交法54条で鳴らさなければならない場合があっても、なぜか上記4県では装備義務規定がない) ※但し上記4県でも「三輪自転車等には装備義務が発生する」ようなので難解。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/36.html#id_058e7c5d 【道交法71条の6】 [各地方別]→【例:東京都道路交通規則:第8条の9】他 ●"傘を取り付けての走行をしていることが明白で,不安定になる"可能性がある"のに「傘の支持具を取り付けている」 (または取り付けを依頼する) 【道交法71条の6】 [各地方別]→【例:東京都道路交通規則:第8条の3、第10条の4】他 (※京都府/茨城県/栃木県/広島県/熊本県の”交通が頻繁ではない場所”を除く) ●前後子供乗せに対応していない車種に「前後とも座席を取り付けている」 (または取り付けを依頼する) 【道交法71条の6】 [各地方別]→【例:東京都道路交通規則:第10条の1】他 ●後輪のハブステップが両側にある・荷台の後部が曲がっている (または取り付けや加工を依頼する) 違法な2人乗りの危険性が高いため問題あり。 【道交法55条】 (「ディレーラーガード」であれば、通常はこの形状) www.noguchi-shokai.co.jp/images/original/so_derailleur_l.jpg www.noguchi-shokai.co.jp/original/noguchi/2450/ ●[夜間であれば]「ライトが取り付けられていない、または壊れているまま放置」 【道交法52条】(道路交通法施行令18条1の5) [各地方別]→【例:東京都道路交通規則:第9条の1】他 ●「(尾灯なし、且つ)後部反射板のいずれも不備や欠損がある」 【道交法第63条の9の2】 基準→【道路交通法施行規則:第9条の4】 [各地方別]→【例:東京都道路交通規則:第9条】他 など、上記いずれかの違反状態から"是正しないのであれば"、断るのは「当たり前」。 車両の状態に関わらず安請け合いする店は「違法行為を助長している」という自覚がないのだろう。 それらを悪いとも思っていないどころか、商売や人助けとして良いことをしている感覚で 平然とネットに書いているようなケースも見受けられるが・・・ そんな自ら名乗り出ている遵法意識が希薄な店達すら取り締まられなくて良いのだろうか。 他にも通販購入車に限ったことではないが、 5:既存客の作業などで手一杯のため、新規の受付を断らざるを得ない 繁忙期に持ち込まれて「明日までに作業を」などと言われても無理な話。 (取寄せが可能でも、補修や交換などで必要なパーツがあれば即日はどうにもならないが、 取寄せの必要がない場合、特急料金として別途数万円を即金で支払えば 受けてくれる店も中にはあるかもしれないが・・・) 「断られるには理由がある」ということを理解する必要がある。 ─────────────────────────────────────────── 但し、 「周辺地域一帯に他店がほぼないために、殿様商売で 米式チューブすら知らない知識や取引先の狭さ、バック拡げを常用するような技術力、 一般マナーを欠いた非常識極まりない接客しかできないようなロクでもない店しかない」 という場合は、 工具はセットを買わず、本当に必要なものを1つづつ調べて揃え、 中古の安物自転車等を徹底的に分解するなどで 「整備方法を独学で理解すること」から通販購入に至ったほうが 結果的に良い場合もある。 無論、あまりにも不器用であれば薦めないので、 もし半径50km圏内くらいで探しても存在しないようであれば 「ある程度使ったら中古に流す」か「レンタルサイクルに頼る」か。 極論としては「自転車の購入自体を諦める」という決断も必要。 ★他にも、地域一帯の"優良な"店舗数が少ない場合・・・ ■「修理や購入などが可能な店が減っても何ら困らないのであれば、通販で購入する選択もありだろう。 「ちょっと点検を・・・」 「空気入れを(有料/無料)貸してください」 必要に迫られたときに、普段から買い支えておかなければ 近場の良い店がなくなる危険性があるということを理解しているのかどうか。 (反面、殿様商売の色々と怖い店には一切関わらないことを強くお薦めする) ■【修理に専用部品が必要な場合はどうする?】 大抵のパーツはネットで購入できるので、 自分でメンテも修理もこなせるので実店舗に用がない場合も含むとしても、 電動アシストの専用パーツなど扱いショップが限られている店が 遠方にしか存在しなくなってしまうと困るのはユーザー達自身。 ◆特に避けたほうが良い車種などの注意点 クラウドファンディング系だったり、ショッピングサイトでも、 自転車本体の通販購入自体を薦めないが、 その中でも特に気を付けたほうがいいのは・・・ 【重要】簡単な見分け方は「折りたたみ」とあったら避けるだけ。 クラウドファンディング系で分かりやすく「避けるべき車種」として 明確な判断材料になってくれているので非常に助かる。 ↓ ▲折りたたみ可能な車種 折りたたみできる箇所があるということは その時点で「不具合が起こる可能性のある箇所が増える」ということ。 (詳細は→小径折りたたみページにて解説) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/87.html (※更に、不器用な人であれば、折りたたみ機構自体を正しく扱えない) ※もし自動車に積み込んで使うとしても、 「一般的なスポーツ型」の「折りたたまない自転車」から クイックリリース型の前後ホイールの着脱方法を理解するほうが 「軽さも含め」遥かに利便性が高い。 ▲ディスクブレーキ搭載 この時点で、「整備できる店が減る」と覚悟しておくこと。 パンク修理だけで無関係であっても、見ただけで拒否されやすい。 つまり、雑多な店では修理してもらえない=門前払いの可能性大。 ▲フル電動・電動キックボード まず、フル電動や電動キックボードは 違法なナンバープレートなし走行が常套化しているなど、 「その存在自体の違法性が高く」、 パンクでさえも修理拒否される可能性大。 ▲中古自転車 フレーム内部の状態を検査しているわけもないので、選ぶ理由がない。 余程の近距離・短期間だけ使うのであれば、 「変速なし」「折りたたみなし」「ディスクブレーキではない」「非電動」の 「ザ・ママチャリ」且つ、 「1週間~1ヶ月くらいの間で不具合があれば無償修理するという店の保証」があれば 買う意味もあるが・・・、やはり基本的には 余程「整備内容を"丁寧に"公開しているような店」でもない限りおすすめできない。 ▲パナ/BS/ヤマハ"以外"の電動アシスト 電動アシストであっても「型式認定があるのかどうか」や、 「型式認定があったとしても」バッテリー等の補修パーツの融通から、 「特殊工具」が必要なパーツ使っている場合もあり、 いわゆる安物系電動アシスト車は「基本的に使い捨てをする気がないのであれば」 避けたほうが賢明。 ◆つまり「フル電動+折りたたみ+ディスクブレーキ+中古」フルセット車種は購入検討候補にすら挙げることを一切薦めない。 ●仕込みネタ?と疑うレベルの動画(2万円のスポーツ自転車"風"一般車) 「安易に通販で自転車を買ってしまうことへの警鐘」 www.youtube.com/watch?v=3EUITPePv7M (「貧弱な前シングルピボットブレーキ」の時点で、スポーツ自転車"風"の一般車。 速度をそれなりに出すことが前提であれば到底選ばれるわけがない部品。) しかし、どうせなら(廃棄前提で)「全体油まみれにして持ち込む」とか、 「締めすぎてネジやパーツなどを割ってみる」くらいまで振り切っていいような気もする。 短いL字レンチや、申し訳程度の差し替えドライバーも 付属の穴の多い鉄板も、存在確認の直後に自治体での廃棄方法を思い出せば良い程度の物。 ペラペラの組立書も「写真と文字のある紙」というだけ。 動画内容としては、現状の通販自転車販売(購入)のヤバさを思い知らされるというか、 「通販で自転車販売するのは規制したほうがいい」と思わせてくれる教材とでも言うべきか。 義務教育の「通年での交通教育」の一環として、 「一般車の全バラからの組立」の必修化を検討すべきと考える。 (屑の中古自転車を見抜く力も身につくので将来的にも役に立つ) ◆「ダブルナットの意味とは」 ◆「グリップシフトの正しい向きとは」 ◆「ワイヤーの取り回しの重要性」 ※そもそもブレーキが「前後どちらか片方でも使えない時点で」違反車両。 2万円で買ったという話に対して「まぁまぁいい値段するんだな」というのは もし自分が同じ状況で店員の立場であれば「完全な皮肉」の意味でしか言わないが、 善悪の判断がついていない段階で真っ向から全否定するのは、火種になりかねない。 適正なグリス充填などは言うまでもなく、変速調整のみならず、「各種ねじ全て」 「タイヤのビードが上がっているかどうか以前に、チューブが適切に取り付けられているかどうか」など、 また、そもそも再組立てを試みても「無事に分解できるかどうか」ということすら 値段から見ても、もし組立依頼されたとしても個人的には到底請け負いたくない案件。 一部「ブランド名を借りて高くなっているだけ」という場合もあるが、 基本的には安い自転車は「一応進む」ことが出来ても、 「良い物」など(余程鈍感や無頓着でもなければ)存在しない。 「通販持ち込みはお断り」と掲げている自転車店の心情が、様々な事情を知るとよく分かる。 (基本の部品精度、工賃に対して払い渋りまで、色々と面倒なことになることが目に見えているので、断るほうが結果的に得) 初期不良などがあった場合は、対応期間内だったとしても その返送手続きの手間や送料でトラブルになる可能性も考えられる。 一部シマノパーツが使われていても、それを取り付ける全体の精度が低ければ、 それを丁度いい具合に調整する熟練の手直し技術が必要で、非常に手間がかかるということになれば、 その手間暇に対して、"安価で"組立を安請け合いしたいと思う店員が多いとは思えない。 大抵は、組立整備を請け負うとしても、 価格相応に「恐らくは大丈夫であろうと思われる程度に何となく組む」という店員が大半と予想できる。 (丁寧に調整するほど余計に酷くなる可能性もあるため) 基本は、通販購入するのであれば、工具を揃えて知識や技術力を身につけることが先。 まず、通販でしか売ってないような車種は「論外」で、絶対的におすすめしない。 通販の"ランキング"も参考にすべきではない。 妥協するとしても「本格的なスポーツ自転車も扱う」有名メーカー品から選択し、 自分で組み立てずに、そのまま渡して仕上げてもらうほうがマシ。 ※その店で扱っているメーカー車種であれば普通に拒否されるか、相当な追加工賃を上乗せされても文句は言えないので 事前に組立料金の確認をしておきたい。 ※BB椀が斜めに取り付けられていてネジ溝の切りなおしが必要になるなど、 結構な追加料金が発生する場合も予め考慮しておく必要がある。 当然、割引一切なしの通常工賃であり、更にしっかりと細部まで丁寧に組み上げてもらうのであれば 大幅に割増になっても不思議ではない。 真に推奨できる基準としては、通販では買わずに、信頼できる店を長期間かけて見極め"購入すること。 (追記:2021.5.9) twitter.com/Afg6hYmqWaqJFCU/status/1387330804464816137 通販は、自転車の構造がよくわかっていない素人が手を出すととても危険だと身を持って学んだ会でした..... 購入した当人に自覚があるだけ良かったというべきか・・・。 いや、最初から「炎上狙い」と「(通販で安易に自転車本体購入してしまうことへの)警鐘を促す」という目的があって、 「無知を演じただけ」という可能性もあるので何とも。 それでも、問題解決のために調べるどころか「少々ブレーキ効かなくても全然OK大丈夫」で、 店にも行かないような輩にまで、自転車を売ってしまうのは規制すべきに思えて仕方ない。 ●初期整備の重要性 prestigebike.hamazo.tv/e8695761.html 完組と言えども、入荷した状態から、速攻、乗れるわけではありません。 納車整備、最後の仕上げは各販売店で行います。 ここで、プロのお仕事ができるか?なんちゃってプロの残念なお仕事になっているか?で、大きく分かれます。 納車整備がしっかりできていないと事故にもつながりかねません。 ハンドルがしっかりと締めつけられていないと、走行中緩んでくる・・・その後どうなるでしょうか~?想像してみてください。 時々、ネット販売で見かけるのが、上記のような状態で送って、ユーザーで組み立ててくださいというケース。 そんな売り方をして、良いわけがありません。 お客様に自転車を販売するという事は、シッカリと納車整備をして、お客様が乗りやすいポジションに設定することです。 初期不良や乗り心地が悪いなどご相談事は、まず、買ったお店に相談しましょう。 そう「"買った"お店に」なので、 通販で購入した場合は最寄りのメーカー名を掲げている「買ってもいない店」ではなく 【通販で購入した店に】相談をするのが鉄則。 だからこそ、「自分でまともに整備もできないのであれば」通販で積極的に買うべきではない。 「買ってもいないお店に相談や整備を頼むをするのであれば、"その対価が必要"」だが、 通販の安物自転車であれば特に「増し締めや分解しようにも簡単に壊れるなどの理由から」 取り合ってくれない可能性もある。 そういうリスクもあることを覚悟の上で 「通販」で「安物自転車」を買うという意味を知ってもらいたい。 ●法的な問題の起きやすい車両への対策(具体案) 仮に、通販業者にチェックボックスを挟んだ説明書きの提示を 法的に義務付けることができ、注意事項の説明書きがあったところで 「遵法精神皆無の輩達に対してはあまり意味がない」と言えるのは、 違法状態でのフル電動自転車や電動キックボードの惨状を見れば分かること。 メーカー(輸入販売代理店)のページに書いてあっても、 商品購入ページでどれだけ詳しく書いていても 「見ない」とすれば、使用者を防ぐ手段はあるのだろうか。 警察が取り締まりにも限度がある。 24時間365日あらゆる場所に網を貼って検挙することは不可能。 有象無象の怪しい自転車を安易に買われてしまった「ツケ」として、 後腐れなく慎重かつ丁寧に断る技術を日々磨くことを余儀なくされる店の数々。 原付もどきのページにも書いたが、 「修理時に断ることで"使い捨て"という現実を突きつける」としても、 それは「既に買ってしまった人達に対してのみ」で、後手の対応になってしまう。 意欲を削ぐというほどでもなく、 「具体的にどう困るのか」ということを知ってもらう機会が あまりにも無さすぎることに危機感を覚える。 思うに、そうした自転車(もどきも含む)購入者の傾向を掴み、 そういう人達に影響力のあるインフルエンサーに「新学期前後やボーナス時期などの年数回」 永続的に注意喚起を継続してもらうように 警察だけでなく(まともな車種を販売している)メーカー(輸入代理店)側からも 「ネット購入のリスク」についての情報発信を積極的に行ってもらうべきなのではないだろうか。 我関せずの殿様商売なら、後先考えず言い捨てるだけで何も気にしないだろうからどうでもいいとして、 「他者を思い遣る対応が可能な店」では、特に他の案件と連続で立て込んでいるときに、 その対応に時間を食われてしまい、結果的にネット購入に流れてしまうとすれば本末転倒。 ●組立が必要な通販自転車のアンケート内容 www.kokusen.go.jp/pdf/n-20220303_3.pdf ◆近隣30分以内にまともな自転車店がないという人は同情するものの、 不器用だったり工具がない人は、 「完全100%組立済状態」でも安心できないものの、そちらを購入したほうがまだマシ。 ◆安さで選んでしまうと結果・・・ 「近隣移動のみ、超短期間のみ」だが、レンタルサイクルは割高になる場合、 通販安物でも良いのかもしれないが、「1,2ヶ月後には不具合」の可能性や 「整備・修理一切お断りのケース」で「たらい回しにされ手間」を考えると 結局は「くたびれ損」になる場合のほうが多いように思う。 ◆しかし、とりあえず「折りたたみ自転車全て」と「実売価格2万円程度の安物」は 一律で通販禁止にするのが一番手っ取り早いと思う。 折りたたみ有名メーカー品ですら不具合が起こることもあるのに、 安物自転車を、最悪の使用状況の「完全ノーメンテ」で まともに使い続けられるわけがなくても、 どうせ(迷惑省みず)近隣店に持ち込むのだろうから、 「ほぼ売りっぱなしで済むから楽でいい」くらいにしか 思っていなさそうな「物」を常識にすべきではない。 ●非登録で罰則がない防犯登録を「登録方法は分かるが登録していない」というケースは 「景品」なども考えられるが、 「盗難時に警察が探してくれるとは限らない」と分かっていると、 「無駄金」を省きたいという気持ちは十分に理解できる。 その費用を「頑丈な錠前」や「追跡タグ」等に充てたほうが有益と言えるだけに、 アンケートに含むこと自体が微妙。 「他の地域での登録であれば確認に時間がかかる場合がある」とか、 「書き換え必須」と言われたが、抹消登録は購入したネット店の地域で行う必要がある」ような 「むしろ登録したことで失敗したケース」の紹介であれば有益。 ●シュー位置のズレ以前に定期メンテをオススメ cs-shinwa.sblo.jp/article/187571855.html 「量販は数多く売るのが仕事というのが本分」としても、 本当に最初からブレーキシューの位置が適正だったかどうか分からない理由としては、 「使用しているうちに摩耗によってシューの位置が上がった可能性もある」ので、 この場合 「ユーザーがブレーキシューの位置が適正な位置にあるか定期的に確認後、 店に位置の調整を依頼する」 (※自分で制動装置の位置であるブレーキシューの位置調整するのは不器用な人を考慮するとおすすめしない) もしくは、 「ユーザーが定期的にブレーキシューの位置も含めた"点検"を店舗に依頼」 (この場合、ユーザーが適正位置を知らなかったとしても調整してくれる優良な店の存在は不可欠) のどちらかが必要だったと思われる。 「店を定期的に訪問し細かい整備や調整を依頼する」というのが 「常識」にならない限りは解決しないように個人的には思う。 ・店は短時間での細かい工賃収入が増えて助かる ・ユーザーは不具合の芽を潰せることができて助かる そのため、個人店でたまに見る「TS更新案内を年1回送っている」では少なすぎるように思う。 坂が多いような地域であれば「3か月に1回」どころか、 諸々の精度が低そうな安物自転車であれば 「毎月1回点検を絶対」でも過剰メンテとは言えないのではないだろうか。 ※但し、SNSを使用していない、メールも使えないユーザーに対してまで 毎月手紙を送るのは手間も費用ももかかるので、 その場合は"お得意様"を除き「已む無く切り捨てるしかない」という選択肢も考える必要がある。 とにかく、空気を入れることや注油にしても言えることとして、 「ノーメンテ=ほったらかしで使うのが常識という非常識」気付いて 打ち崩せなければ、他の要因でも不具合は繰り返される。 そして、(忙しい)店の案内負担を増やす方向以前に、 「自転車は値段の有無に関係なく買って終わりではなく、適正なメンテナンスが必要な乗り物」ということを、 「ユーザー自身がどれだけ早く気付くことができるか」も「自転車を長持ちさせる秘訣」であり重要。 ●タイヤチューブが初期不良? star.ap.teacup.com/flatout/2499.html この自転車はア〇〇ンで買われたとのこと。 通販は確かに安いけど、自転車専用サイトではない通販サイトは問題ありですねえ。 買ってはダメ!とは言えませんが、ご自分で整備ができない方はやめたほうがいいでしょう。 実際ブレーキの調整はさせていただきました。 タイヤも・・・だったのかなあ。 パンク修理して100メートルで異物を踏んでパンクということも実際なくはない話なので、 購入後に早期にタイヤ溝に傷が入るようなことがないとは言えないものの、 「まともな初期整備」を期待するなら通販で買うのは論外。 タイヤチューブに問題がないかどうかの「目利き点検チェック」が できないのであれば、不良品を横流しされる危険性も高い。 実店舗にチェックをお願いする場合、無料なわけもなく、 大幅な分解が必要な点検が必須と考えている慎重な自転車店では「断られる可能性大」。 反対に、来るもの拒まずで簡易検査で通されたが、 後に不具合が早期発覚してもその店にクレームを入れるのも筋違い。 「お客様は当店に"簡易"点検費用しかお支払い頂けていませんので、 分解が必要な箇所の不具合なんて最初から絶対分かりませんよ?」 と言われるのがオチ。 「簡易点検では分解をしないので、後に初期不良が発覚しても知りませんよ?」 と「最初にきちんと説明していれば」店に落ち度はないと思われる。 実店舗であれば、量販であっても即クレームからの交換に応じてもらえる場合もあるかもしれないが、 通販の場合は連絡し返品に応じてもらえるのかどうかの確認から また自分で梱包して発送する手間もかかるので面倒極まりない。 他には、使い方の問題として「適切に空気圧調整できていたのかどうか」。 虫ゴムで空気圧計測もせず「過剰充填」していれば破裂パンクしやすくても仕方ない。 その場合「チューブがリムとタイヤの間に挟まれていたりすれば」尚更。 ●ネット通販で自転車本体を買うことを安易に考えないこと 安全以前に、もし盗まれた自転車がフリマアプリやリサイクルショップから「ザル書類」で新規登録するようなことがあれば 元の所有者の権利を踏みにじっていることになるので、店の責任が問われなければならない。 ネットで購入することは時代の流れとして仕方がない側面もあるが、 それは「自分で整備や手直しができる人」 もしくは「店に頼んで整備料金を惜しまない人」が条件となる。 最悪のケースとしては「自分で整備などできない」「店に頼んでも断られた」 そして「周囲一帯に他に自転車店も出張修理もない」というとき。 「遠方に送って整備してもらい乗って帰る(店直送ではない限り配送途中に不良箇所が出る可能性大)、 もしくは、命がけで無整備で乗る」という覚悟も必要になる。 しかし、断られたとしても、他店で「困っている人を助けるため」という言い訳で 安請け合いする店があるから、いつまで経っても自転車工賃の適正価格が低いのだろう。 「あなたの実直さの欠片もない説明と技術とも呼べない作業には安い賃金しか払えませんよ?」 と言われているのと同意義と思えば、相当見下されていることが分かるはず。 生活に必要な"乗り物"を正常・快適に機能するためには細かな整備や 多箇所のパーツ交換も必要になる安物自転車の価格を引き合いに出されても 「詳細説明を聞いたうえで不当に高いと思うなら他へどうぞ」としか言えない。 実際ボロボロな状態で持ち込まれることも珍しくないだろうから そうであれば「買い替えてください」と言うのが正解の場合もあるとしても、 「その自転車の販売価格が安い理由は何か」ということをどこまで真剣に考えられるか。 (無論「高ければいい」というわけもない) ●ハンドル周辺の誤組 「何がどうおかしいことに気付けないような人は通販で自転車を買うのはやめましょう」 それなりにまともな工具すら用意できず調整も出来ないような人も、 後から実店舗で点検してもらうとか、修理を頼むこともあるならば、 「結局は安上がりになるとは限らない」と知っておくこと。 ●全く見えない問題解決への糸口 (自転車産業振興協会7月統計より) 説明書が簡素なので 「事故に繋がる警告は大きく載せるべきだ」 「自分で組み立てる人用には相当詳しい内容が必要だ」 ↑ ほぼ「無駄」のような・・・。 どれだけ詳しく書いたところで「見なければ」意味がない。 いや、見たところで「[理解/実行]力がなければ」意味がない。 当然、実店舗購入で詳しく教えられたとしても 聞く気も理解力も実行力もなければ同じこと。 「○○しなければ××というリスクがあります」 「へーなるほど」で終わり。 "見ただけ""教えられただけ"できっちり守るなら苦労しない。 余程の重大事故が頻発でもしない限り、 ネット販売規制が敷かれることはないとすれば、 店としては、遵法意識も希薄で「あまりにも無頓着が過ぎる危険な人物」を 「どこで線引きし、どの時点でどのような方法で丁重に断るべきか」という 「接客マニュアル」の作成を試みる方向こそ現実的に思える。 「通販購入車は有名メーカーでも数ヶ月後に不具合が発生する」という話にしても、 店側の納車前整備が"ネット店に限らず" 「安値販売を前提としている店」であれば、恐らくまともな従業員など不在な点と、 時間単価からの利益確保のためにも雑になるのは自然だろう。 またそういう状況を作り出している原因は 「自転車は適正な整備が必要な乗り物」という意識が皆無で、 考えが至らない消費者のせいでもある。 「とにかく安さが最も重要」という人々にとって、 「最低限の自転車のパーツが組み込まれて形になっていること」が クリアできているなら、長期使用に耐えられることなどというのは 優先順位の中には入っていないからこそ、 初期整備や調整やメンテなどの面倒なことは難しく考えず 「手軽で便利」な購入先を選んでいるのだから 結果的に不利益を被るとしても、自業自得でしかない。 そして、その遠因として、自転車に対する基礎教育の無さと、 「(販促ではない)話術に長けている、 分かりやすく説得力のある接客に秀でた店」の少なさも問題なのに、 業界を挙げて「地位向上に向けた底上げ」ではなく、 「色々何か新しそうな製品さえ売れればいい」で動いている以上は どうにもならない。 そんな酷い状況にあっても 「客:安ければいい、店:売れればいい」に対抗するために 「まともに聞く気も理解力も実行力もある人だけは救う大切さ」 に気付いてくれる人を、どれだけ増やせるのか考えたい。 ●実店舗購入のメリット prestigebike.hamazo.tv/e8581928.html ただ今、修理をしているのは、新車をお買い上げいただいて間もないのですが、初期不良が確認できました。 部品交換をしています。クレーム交換ですので、無償交換です。 こういう時のための地元の自転車店です。 当店でお求めいただきましたお客様は、気になる事がございましたら、なんなりとお申しつけください。 ネットで自転車を購入して、初期不良が出ましたら、それはネット購入店へ相談しましょう。 直接の系列店でなければ(例えばブリヂストンの)看板を上げていても、基本的に対応できるとは思わないほうがいい。 そして、「初期不良として認めてもらえるかどうかは自転車店の個別判断によるところ」も大きいので、 同じ不具合でも他店では「問題ない」と判断されるかもしれない。 ●対照的な実店舗購入時の特典例 jitensyazamurai.com/db/archives/11623 ネットで購入すれば「購入時こそ安い」が、 "後々のことを考えれば" 完全定価でも、実店舗購入のほうが圧倒的に得をするケースのほうが多いと言える。 (個人店で自店購入を優遇しない店はたぶん存在しない) 通販で購入するということは まともな初期整備も今後の工賃も高くつくことは理解した上で 慎重に購入する必要がある。 逆にいえば「工具もスキルもあるので」「全ての整備作業を自分でできるのであれば」 確かにネット購入が便利。 ●通販購入後に無関係の実店舗で点検にお金ががかかるのが理解できない人 は 「無知な消費者を放置している業界全体の問題」とも言える。 最終点検として調整・整備をしてもらう場合、 (当店とは無関係の実店舗に持ち込まれる際) その費用として「別途」お客様の金銭のご負担が必要です。 と全ての通販サイトの商品ページに 「デカ文字で表示を義務付け」でもしないと分からないのだろう。 実店舗は入口に「自転車店は不労所得で経営しているボランティア団体ではありません」 「店員はお客様の奴隷ではありません」という 掲示を義務付けるべきなのかもしれない。 「このくらい簡単なんだから安くできるはず」 では、なぜ時間を割いてまでわざわざ店に行くのだろうか・・・。 本当にネジ締めだけで済むようなものでも 「面倒だから」「自分では心配だから」という理由で頼っているはず。 人を使うということは「対価」が発生するのは当然。 余程の知り合いで、お互い頼っていることでもあれば「そのくらいなら」で済むこともあるが 見ず知らずの他人に奉仕しなければならない理由を 全て「客寄せ(恩着せ)」で片づけるのは横暴。 1回自分で「必要な工具や部品を買い揃えて」「実際に作業してみれば」、 いくら払うのが妥当か少しは理解できるのではないだろうか。 逆に言えば「店舗の維持費や生活費を負担してくれるなら」工賃無料でも構わないとは言えるだろう。 自転車店はネットの店も実店舗も 自転車メーカーの傘下で横の繋がりが膨大にある巨大なグループ企業ではない。 むしろ各店ともに様々な思惑で勝手放題に経営しているのが実情。 例えばタイヤの摩耗でも A店では「まだ全然使えるから大丈夫」 B店では「安全のためにすぐに交換しましょう」 お金がかからずに済んで良かったからA店のほうが良い店とは限らない。 パンクで立ち往生するリスクを早期修理でカバーできると考えればB店のほうが正しいとも言える。 ────────────────────────────────── ▼「買ったばかりなのにこんなにお金がかかるのはおかしい」 という感想が出る原因は 「自転車なんてどこで買っても同じ」と思わせてしまっていること。 「まともな自転車を知らない」消費者は 「何がどう違うのか広く伝える気がない」メーカーや各種関係団体や店の怠惰が招いたもの。 「BAAマークのある車種を選べばOK」とかそういう話ではない。 どれだけパーツの質が"普通"でも、初期整備も日常点検も行き届いてないものを 「同じ自転車」扱いにさせてしまっているから、 その不具合に気付かず、感覚に差が出ておかしいことになる。 ・「販路拡大で業績UPできれば売った後なんてどうでもいい」というメーカー ・「的外れな啓蒙活動」に力を入れる諸団体 ・「完成車販売と修理"だけ"」に尽力する店 ・「交通教室を開催すれば十分」と思っている教育関係者 結果「情報を知る機会のない親とその子供」が続く。 こんな状況でどうやって消費者はまともな知識を得る機会があるのだろう。 普通に生活していて自転車の整備や点検の情報や知識が自然に耳に入ってくるわけがない。 今まで人口の多さに胡坐をかいて、一過性のブームに夢を見て 「人を育てることを放棄してきた業界全体は腐りきっている」。 初歩的な内容からでも 自発的に情報を取り込んで意欲的に学びたいと思える環境作りのために 何ができるのか考えなければならない。 ●リムフラップのズレとホイールの振れ 購入後にわざわざ見るような人なんていないだろうという整備の甘さが垣間見えることもあるようだ。 大量に仕入れて大量に売っているため細かい整備など出来るわけがないのだが、 納車前整備を知らなければ仕方がないのだろう。 それでも、こうして大丈夫かどうか確認するだけマシかもしれない。 「安さや手軽さで選んでも結局手がかかる」といえるが、 実店舗の個人店での購入でも絶対に大丈夫とは言えないのが難しいところ。 ●通販で自転車を買うと後々手間がかかる 特に「専用品しか使えず汎用部品で対応できない箇所」の不具合発生時には非常に面倒なことになる。 有償無償は期間をよく確認しておく必要もある。 1週間でもなければ初期不良とは認められにくく、当然ながら消耗品までは保証されない。 そして、通販購入に限った話でもないが 「タイヤに空気を入れてなくてパンクした」という不整備状態や、 「風で倒れたら不具合が発生した」という駐輪方法の悪さなど 「使用者側に問題があれば」それは「単に使い方の問題」であって、保証されないのは言うまでもない。 ●責任の所在 「通販で買ったのが悪い」と言うのは簡単かもしれないが、 もし実店舗で買っていたとしても、 工場での組立時と納車前のチェックが甘かったことを指摘したところで・・・、 「購入して1ヶ月以上は経過していること」「空気圧不足で乗っていた」 という理由から、補償してくれる可能性は低い。 逆に言えば、無頓着なユーザーがいるお蔭で クレームに対して大抵は「使い方の問題です」で処理できるので販売業者は楽だろうなと思う。 同じようなものとしては「仕様です」も便利な言葉。 (中には使い方の悪さを棚に上げて低評価レビューをすると脅して交換させるような輩もいるようだが・・・) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 一方、対策済でエアチェックアダプターか米式チューブを使っていて、毎月空気入れの習慣が身についていて、 駐輪場所や走行場所も気を付けていれば、運悪く刺さりものパンク自体に遭遇しない限りは めったにパンクしないと言えるが、(チューブ以外の)他のメンテで持ち込んだときに 無知で悪辣な店に当たってしまうと「純正品ではないものがついてるから修理しない」 (意図的にエアチェックアダプターを外し)「英式に戻す」という酷い処理をされかねないので警戒しておきたい。 ※米式チューブの在庫がないので代用で英式チューブに交換するのは仕方がない。 米式チューブが標準になれば在庫する店も増えて消費者としても有益だが今のところ難しい。 そういう意味でも米式チューブは毎年1本は新しいものを常に備えておきたい。 ●通販で買ったばかりの自転車のチューブが破損していた? star.ap.teacup.com/flatout/2023.html (購入者に落ち度が無かったとする場合) 「代わりのチューブを送ってもらった」とあるが最初から不具合状態であった可能性が高いとすれば、 「車輪だけ交換する」or「全てを返品」or「チューブ代品とチューブ組み入れの工賃を請求する」いずれかを選択するとして、 (1)車輪だけ交換しようにも分解の必要がありこの時点でハードルは高くなるので却下。 (2)商品管理の責任感を持ってもらう意味でも 「商品自体に不具合があったとして全て返品(もちろん着払い)」が一番良い方法に思える。 (3)チューブ交換するとして、最初に届いた状態の7部組から自分で組み立てるとしても わざわざタイヤ・チューブまで別々に同梱されていることはないだろうと考えると 領収書を発行してもらい、チューブの組み換え工賃だけはしっかりと請求するのが筋だろう。 (当然(通販購入で節約できたつもりいる)7部組からの完全組立の工賃は請求対象に含むことはできない) しかし、ワッシャー破損状態から見て、もしチューブ破損の原因が購入者の組立不良にあるとすれば、 工賃どころか代わりのチューブの請求自体が問題になる。 繰り返しになるが、通販で自転車を購入しても大丈夫な人は 「自分で不具合が理解できるような整備士資格を持つ程度の知識と経験のある熟練者向けの購入手段」であって、 素人が安易に購入して大丈夫な方法ではない。 大手であれば購入直後に不具合があれば対応してくれるとしても、 家電製品のような「据え置き物」ではないので「簡単にどうにかなる」とは言えない。 安易に購入して後で後悔しても遅い。 自転車は「消耗部品を含む乗り物」という自覚を持ってほしいと考える。 ●対照的に実店舗の量販店で購入と思われるチューブの不具合 cycle-keymart.com/?p=231 納車前整備として、量販店とはいえ「空気を入れる」というのは最低限且つ常識のはずなので この店員がうっかりしていたというのもあるのかもしれないが、 この場合の処理としてこの後は「請求書を持って店に行って支払ってもらうだけ」で済む。 手間のかかる大型梱包をして発送をする手間も必要なければ、 いつ返信がくるのかも分からないメールで何回か面倒なやりとりをする必要もない。 特別な事情として僻地や離島で最寄りの自転車店まで最低でも数時間かかるという理由でもなければ 通販で自転車本体を購入するのは避けることをオススメする。 ●主に通販で販売している車種について 基本的に 通販メインで「最終組み上げが素人整備前提」販売しているものと、 「最終組み上げが実店舗で組み上げる前提」で販売しているものでは 「「何がどう不具合かを見定める目があれば」」差がある。 言いかえれば 「完全な素人整備」と「ある程度は整備できる店員が組み上げる」のでは違う。 反対に 「ある程度整備できる素人」と「まともに整備できない店員しかいない店」でも違うが・・・。 しかし、BS等でも通販で普通に売られてしまっているので そういう意味では納車前の整備さえしっかりすれば 差異はないのではないかというところでもあるが、 例のニュースの印象の問題が拭えないことは避けて通れないこともある。 もちろんパナ電アシのようにほぼ最終組み上げまで済んでいるという話の車種もあれば 実店舗でも量販店でも技術がロクでもない店員は少なくないので、 一概に何を以て大丈夫かというのを言い切るのは難しい。 ●初期不良の対応は1週間以内(メーカー保証1年間の意味なし?)という話もある 店での不良品対応は1週間以内のみ。 メーカー(輸入代理店)に直接問い合わせたところで ネット販売店の整備不足を挙げて責任をとりそうにないがどうだろう。 (未)完成車売りっぱなしのメーカー(輸入代理店)が補修部品を保有しているのかどうかも怪しい。 「商品到着後に個人もしくは実店舗や修理店等でRDの整備の必要性があるようには見えない」が、 購入後すぐに使い始めたとして1週間以内に不具合が露見出来たかどうか。 警鐘を鳴らす意味でも判例が見てみたいところだが在るだろうか。 少額訴訟でも起こしてみなければ分からないが、「購入者の落ち度」になるような気はする。 だからこそ本来は「通販購入はリスクが高い」ので「玄人向き」の購入手段。 詳しくない人が 「日々の点検補修も欠かせない」「様々な部品の集合体」である「乗り物」を安易に購入すべきではない。 予期せぬ不具合が起こったとしても、 それは無知ゆえに安易な手段を採ってしまった自分の責任ということになる。 そして、「典型的な安物買いの銭失い」と思われるかもしれないが、 例えこれが補修部品の取寄せが可能な4万円以上するような自転車であったとしても、 「完組という名の不完全な状態」から 「”常識的な不具合が起きにくい普通に走れる真の完成車”としての 「”まともな店であれば”普通の初期整備」が施されていなければ、 不具合が起きる可能性は十分にある。 個人的には時代の流れに逆行するとしても ネットで自転車本体を販売すること自体を規制することは賛成の立場。 但し、規制の前に 「”基本的に本体さえ売れればいい販売メイン業”」でも 「”壊れてから直すことが前提の商売としての修理業”」でも 「”見た目のカスタム”」でもなく、 まともな知識と常識的な接客ができる「整備」を専門とする店を増やす施策が必要。 ●ネット販売の自転車と実店舗 prestigebike.hamazo.tv/e7355975.html 記事にあるように、ネット販売の自転車は、 安全に乗れる状態で納車整備しているか?非常に疑問な自転車もあります。 価格が安いというのが魅力かもしれませんが、価格が安い自転車は、安い部品構成の自転車なんですよね。 結局、ネットで買ったはいいが、アフターサービスはどうしよう?自転車は修理がつきものです。 その時、修理はどうしよう?と、なるわけです。 (ワケの分からない妙な規格山盛りの車種ではなく国内の主要な一般的規格の自転車であれば) 持ち込み拒否まで言うような店の総数は実際少なくても、その店で購入した場合との修理額に差が出る。 ※実店舗の自店販売であれば「納車前の整備で何をどこまで整備しているのか把握できている」というのも 不具合を割り出しやすいのもある。 持ち込みでも簡単な部類に入る修理であれば量販でもしてもらえるとして、 「パンク修理3年」とも言われる業界で経験値が低そうな人に頼むのはリスクが高い。 反面、注意喚起として「バック拡げ工具を日常的に悪びれることなく使う個人店もいる」と考えると 「実店舗の個人店なら”絶対に”大丈夫ですよ」とは言い辛い。 prestigebike.hamazo.tv/e7358770.html なんだかんだで、今回は10000円以上の修理代になりました。 当店は、修理をするにあたり、この部品を交換するので、修理代金はこれぐらいかかりますよ~と、 説明の上、了解をいただいてから、とりかかります。 修理しました。いきなり、はい、10000円です!じゃ、びっくりしますもんね~。 こうして説明をすることは一般的な感覚からすれば「常識」に思えても、中には 「自称」プロと言う肩書で看板を掲げている人から、 極端に言えば「素人ごときが文句をつけるな。修理してやるから黙って金だけ払って失せろ」 という扱いを受ける可能性がないとは言えない。 (自転車店の数、地域の違い、波長が合う合わないも当然あるとして) 接客面を相当甘く見ても、まともに会話が通じると思える店は体感で3割あるかどうか。 接客に活かすためにも新製品への知識の探求を怠らないとか、 シマノマニュアルを読んでいる(読んだことがある)とか、手組ホイール※ができるまで含めると 1割にも満たないような感覚。 ※自転車整備士の資格の取得の際にホイール組があるが、通常の業務範囲として行っているかどうか。 (1本2本スポークを交換しても他が折れることもあり、全数交換するケースもある) 【ネットで車体購入はリスクがあるが、実店舗での購入にも注意は必要】 ●国産メーカーではない安い電動アシストを買うと・・・ ameblo.jp/guddosaikuru/entry-12251952017.html 国産メーカーではない電動アシスト自転車を 通販で購入された方は、後悔されています。 近所の自転車屋さんでは修理を断られ 購入した通販業者に修理を頼むと 配送代で何万もかかり 非常に困られている方が多いです。 それと国産メーカーの中古を買われた方も 補償も無く、すぐに動かなくなり 損をしている方が多く困られています。 電動アシストが最安値「○万円!!」 買った後に「何でそんなに金がかかるんだ」なんて売る側に言われても困るだろう。 「だって購入後にかかる費用を惜しんで”購入時は安く買えた”からいいでしょう?」と。 周辺に酷い実店舗しかないような地域であれば同情の余地があるが・・・、 どれだけ妥協しても最低限「国産メーカーのもの(基本的にヤマハかパナ)」を選ぶように薦めたい。 いや、それでも修理拒否される可能性もあるので難しいところか。 ●通販で自転車本体を買う感覚 「安ければいい」 「組立済で届いているのだから細かい調整なんか不要で、調整なんかしても変わらないと”思い込んでいる”」 こういう無頓着なユーザーに速度を出し易い乗り物を まるで玩具のように提供することに何の危機感も持たないメーカー(代理店)の感覚もどうなのか。 たぶん「売れればいい」というだけか。 初期整備が疎かということは、その後(通常の1ヶ月後の初回点検ではなく)早いうちに追加でメンテ費用は必要と思われるが、 その必要性も理解せず「初期不良だった」とか意味不明な文句を垂れ始めるか、 気付くことなく「不具合持ち完成車」を乗り回すことになるのだろう。 歩道を時速10kmのような遅い速度で走るようなママチャリであればそれでも 「これダメな自転車だけどまあいいか」で済むかもしれないが、 車道で速度を出している最中に文字通り「致命的」な不具合が出たらどうするのだろう。 メーカー(代理店)を訴えるのだろうか。 怪我だけでなく、使用上の問題があれれば賠償額どころか裁判費用ごと損することにもなりかねないが・・・。 まあそれも「消費者の自由」。 「時限罠を仕掛けるような自転車店」や「整備力がない実店舗」もないとも思えないが、 「ボッタくっているだけ」か「自転車本来の性能を引き出すため」か 理解できていればそもそも組立依頼をするはずもないから 「気付いたほうがいいですよ」と言ったところで馬耳東風か。 こういうユーザーはロクに空気も入れず、注油もせずに錆び錆びのチェーンで それでも自転車としては早いものに乗っている優越感に浸れるつもりでいるような気すらするが、 「鈍感を極めている」として相当幸せな人思える。 ●安ければいい? ユーザーは買った後のことを考えて「トータルで安いのかどうか」ということは考えないのだろうか。 「完組状態で送っています」とあっても、細かい部分で個人に合わせた調整が必要がない箇所は存在しないとでも? そうして最初から怪しい状態で組まれている可能性のあるものを更に、 「定期的な点検やメンテナンスなんて面倒で必要ない」として「自主的メンテナンスフリー幻想」からチェーン注油すら無視する。 (ベルトドライブであればチェーン注油は必要なくても、当然空気圧やブレーキ周りやハブ等のメンテナンスは必要) 徹底して「大した違いなんてない」「金をかけてまで快適にする必要性がない」と思い込む。 そうなった原因としては、 金銭的に無理というよりは、まともなパーツ群で適正に整備されている「自転車本来の実力」を知る機会がないからこそ 「無駄な出費」と信じているのだろう。 (※スポーツ自転車が趣味だが、街中移動用には防犯を兼ねてわざと安物且つ小汚い自転車を使っているような場合は除く) 本来メーカー側が一般車でも試乗会をもっと開催すべきなのだが、 基本(店の経営を圧迫するほど原価が高く利益率がどれだけ低くても) 「電アシさえ売れればいい」と思っているとすればどうしようもない。 一方で、実店舗でも量販ではなく特に個人店の場合、 「通販等の他店で買ったものを持ち込まれることを嫌悪する前に」 自店で購入した場合の利点のアピールが下手で「技術の売り込みが出来ていない」ために 「単に値段が高いだけのボッタクリ店」というイメージを払拭できず、 「安いし手軽だし通販が便利でいいや」と客が流れている危機感が足りないように思えて仕方がない。 とにかく安値に応えるために、徹底的にコスト削減のために時短や雑整備にのみ本気で取り組んでいたり、 反対に、高額品のスポーツ系のブランド品の公式扱い店であることだけを誇りにしているような殿様商売気取りの店を反面教師にして、 代わりとなる「技術力・対応力・適正な接客術」の研鑽を積むことを疎かにしている店が結構多いような気がする。 安易に「通販が悪い」と目の敵にするのではなく、通販の台頭に備えて対抗するための準備を怠ったことが敗因に思える。 「高くてもいい店・良い自転車の仕上がり」 と納得してもらえるだけの「手札」が無ければ、 「ただ高いだけの店」「品揃えの悪い、値段も大して安くない中途半端な店」 という印象からは脱却できないのは自然で、 結果として 「やっぱり自転車本体購入も通販が最高」という客ばかりが今後も増殖し続けることになることに 個人的には危機感を覚える。 ●国内主要メーカーでもネット通販で購入した自転車は修理しない店もある yama105011.exblog.jp/14292506/ しかし、ネット通販に限りませんが始めの組み立てがきちんとしていないと重要な部分が壊れて、 修理費が安く買った分以上にかかる事があります。 整備の知識があり、キチンとした工具をお持ちの方はよいかもしれませんが、 そうでない方はネット通販での車体の購入は避けたほうがよいと思います。 国内主要メーカーの自転車を遠方のお店の通販で買われて、 壊れた自転車を修理する際に買ったお店やメーカーが対応してくれない、 近隣のお店が修理を断るというお話をお客様からお聞きしているので、 そういったトラブルは調べてみると全国であるそうです。 大手のメーカーでない電動自転車で国内で流通していない部品が使われていて、 修理ができない事がありました。購入する時は詳しく調べたほうがよいと思います。 古くからある自転車店でネットに疎い老店主ならともかく、普通に自店サイトもある店でも、 明確に「通販で購入した自転車の修理受付はしません」と書いているショップというのはあまり目立たない。 多くの店がはっきりと提示しておけば双方嫌な思いをせずに済むと思うのだが、 ある意味「どうやって断るのかを考えることもライフワークの一環」ということなのだろうか。 ●日本メーカー製ではない約5万円の電動アシスト Vブレーキはともかく、 クイックリリースを全く知らない人が使い方を誤ればホイールの脱落という可能性もあるので説明は必要。 26HEは一般車の26インチとは違うということが分かればいいとして、米式バルブに対しての説明も必要か。 しかし、これで例え組立工賃が1万円以上かかったとしても日本メーカーのものを買うよりは安いとしても、 商品ページを見ると別途4500円支払えば組み立てた状態で届くとはいうが・・・ 「壊れやすいという感想」「修理を断られる」「送料と修理代金で毎回1万円かかる」「バッテリー価格不明」 といったレビューを見て、それでも 「安いから買おう」「なんとかなるだろう」と思える安全軽視の感覚は少々理解しかねる。 僻地であるとか、周辺の自転車店が全て胡坐をかいた殿様商売で相容れないといった どうしてもやむを得ない場合を除いて買うべきではないと思えるし、 買うとしても、折りたたみでも、小径でも、電動アシストでもない、自動車ブランド名でもない、 「一般的な自転車」且つ「有名な自転車メーカー」の商品を買うのが最低限の譲歩。 個人的には「パーツ購入に関しては」通販でも構わないとしているが、 それは実店舗での扱いがない商品や、ベルの取り付けのようなさほど困難でもない組立が出来る部分のみで、 それでも「自信がない場合」や、 確認料を支払ってもでも組立についてある程度の再確認をしてもらえるような頼れる店があってこそ。 駆動部も然ることながら、命に関わるブレーキ周りは特に念入りに注意を促したい。 ●ネット販売への苦言 メーカーに尋ねたわけでもないが、 「販路を少しでも広げて数多く売りたいから歓迎」 「(自社製品では)目立った大事故がないから大丈夫」 と答えるだろうか。 あとは絶対言わないとしても 本音では「危険のないであろう範囲の雑整備で早めにガタを出してくれたほうが助かる」という側面もあるのだろう。 万が一立て続けに自社製品で重大事故でも起これば改めるのでは?というのも今までの他社の状況を見ると考えにくい。 ネット販売に移行したのは、単に時代の流れというだけでなく、 実店舗の個人店で購入し、長く大切に乗り続けてもらうことでも メーカー(輸入代理店)の利益がしっかり確保できるような仕組み作りが出来ていないからこそ 大量販売・大量消費に迎合するのは仕方がないのかもしれない。 一方で、ネット販売後に不具合があれば自分で全て適正に修理できる人だらけということはありえないので その際に実店舗を頼ることになっても、 ネット購入品ということで納車前整備の状態が全く信用できないものを迂闊に触って 別の不具合を引き起こすようなことになるのは避けたい店であれば「お断り」されてしまう。 そして今度は基本的に愛想は一流の「量販店」に流れて、それでまた不具合を繰り返すようなことになれば 再びネットで買うという悪循環が続いていくのだろう。 対抗するためには、やはり 全国のネット販売をしない個人店が集まって組合でも結成するしかなさそうに思うが 大量販売してくれる店だけで十分と判断された場合は、 逆にメーカー(輸入代理店)が個人店との取引自体を制限という路線も現実に起こり得るだろうか? しかし、最終的には現在の状態が続いたとして、 いずれ量販店や特定メーカーの整備専門部署として組み込まれるというのが既定路線にも思える。 ●通販で本体を売買することへの警鐘 安い理由は ▲最終組み上げを放棄している ▲元々の品質が低くて実店舗では扱ってもらえない ▲(1週間以内?の初期不良を除き)不具合保証などでの返送は購入者負担が基本 危険性を内包しているということを把握しているかどうかは重要だとしても、 僻地で周囲に自転車店が全く無いような場所では仕方がない側面はあるので一概に問題とは言いたくはない。 周囲に自転車店が1軒しかなく殿様商売かつ技術力も接客力も雑な店がないとも思えない。 実店舗で買うとしても 精度出しについては2万円程度の自転車でもするとすれば割に合わないとしか思えないのと、 ホイール組すらまともに出来ない店が当たり前のように存在することから 「実店舗であれば必ず安心とは言えない」部分もある。 会話が成立しないことに関しては客側の説明の仕方に問題があることが多いだろうとは思うが、 何が言いたいのかという内容の汲み取り方が下手な店員もいるので、このあたりは個々の問題になってくる。 とはいえ、 安さ絶対主義で通販買いをしておきながら「手直しくらい安くしろよ」というのは無茶苦茶だとは思う。 ●通販専門店のBB椀のロックリングが緩すぎ BBといえば椀がまるで永久固定のロックタイト赤でも塗布しているかのような鬼締めしているのもあれば、緩すぎることもある。 初期段階で緩いぶんには「初期整備することが前提」であれば断然有難いが、 そのまま「完組」で販売してしまうのは製品管理以前に危機意識が無さすぎて恐ろしい。 返品クレームで済めばマシで、万が一にでも事故を誘発するようなことになったとしても その責任の火の粉が絶対にふりかからないと思うのだろうか。 ●ネット通販で買うということ 通販購入は本来、整備メンテナンス方法が分かってる人向けの販売方式であり、 安く販売できるという反面、その理由として単純な店舗維持費や生産数だけでなく、 「安く販売するために”何か”を削ぎ落としているから」と見るべきもの。 質か安全性か技術力か。 「JISをクリアしている」としても、それはパーツ群だけで最終的な組み付けは果たして・・・? 自転車安全整備士や自転車技士の資格がある者が組み付けしていたとして、 搬送中に問題が起こるケースが皆無とも言えず、不具合が発生しているかどうかも判断ができなければ分からない。 グリスアップが十分かどうか、BBなど分解確認して見なければ分からず、 それが微細なものとして、将来的な寿命が短くなったとしてもどうでもいいのだろうか。 問題を発見できたとして「仕様です」として交換も拒否され受け入れるしかなかった場合は・・・これは実店舗でもあり得るか。 本体にしてもパーツにしても、使い方だけでなく取り付けや調整のために 実店舗に頼んで拒否されても珍しいことは思えず(弄るほど不具合が露呈してしまうため触りたくないという店)、 (実店舗に持ち込んだとしても細かい部分まで全て点検整備すれば、恐らくその店で買うよりも高くなるだろう) 技術力の低い店に安請け合いされてしまうと、場合によってはもっと酷い状態にされかねない。 そして、余裕で本体を買い直せるほどの工賃を嫌がらせのように割り増しされる可能性もある。 (セカンドオピニオンのために診断を”正確に”出せるほど理解しているなら最初から自分で何とかしてるだろう) それでも「(本体だけは)安く”購入”できたから満足」と言えるかどうかは購入者の嗜好次第だが、 自転車購入に関してもきちんと先を見て決めて欲しいと思う。 実店舗に関しても問題がないとはいえないのでそこは注意が必要。 消費者として見る目を養い、賢くならなければ損するのは結局自分。 より良い店を支えることができるのは1人1人の考え方。 1ヶ月や半年程度の足に極短距離だけ使うのであれば、確かに何でもいいかもしれない。 しかし長く使うことが前提であれば、国内有名メーカーの「最低4万円以上」が目安。 それ以下は基本パンク修理のみで細かい場所に不具合が出れば使い捨てと考えるべき。 もちろんパーツ交換や総点検グリスアップなどをすれば「ある程度」の改善と耐久性は期待できるが、 基本フレーム性能が低いと見るべきなので、パーツ類を交換修繕して長く使うというよりも買い替えを勧められるだろう。 距離や保管方法もだが、「どの程度長く使うのか」。これも選ぶ際に重要なポイントとなる。 家電のように買ってある程度設定すれば使い続けるだけという性質のものではなく、 自転車は定期的にメンテナンスが必要な「乗り物」という認識が大切。 タイヤとブレーキシューは磨耗し、チェーンオイルがなくなれば音が鳴り、 グリスがなくなればパーツの固着や回転部に異常を来すなどの問題が発生し、 雨天後も適切な処理を施せなければチェーン以外も錆びて貧相に、 ワイヤーやチェーンが伸びても調整しなければ効きにくいとかチェーンが外れやすくなるとか、 不具合が出たときに購入店以外の「まともな技術はある店」で見てもらおうとすれば、 持ち込み自転車に露骨に嫌な顔をされたりするかもしれない。 自転車を「通販で安く買う」ということはそのリスクを自分でカバーできるかどうか。 よく考えてから選択して欲しい。 ●通販で購入しなければならない理由? ・近くに店がない ・近くの店がロクでもない店しかない →車等で片道1時間くらいは許容範囲として見るべきかと。 ・欲しい車種ブランドを扱っていない →本当にその車種ブランドでなければならないということでもないのでは? 逆に「ほぼ通販でしか買えない」という車種のほうが良いということはまずないと考えたほうが良いくらい。 ・(思い込みではない知識・経験量があり)全て自分で整備できるから店主の顔色を伺うような店に行く必要がない →これなら通販でも構わないだろう。但し、初期不良があった場合にどの程度まで認めてくれるかということや、 実際に交換に応じるかどうかといった交渉も必要になってくる。 ■通販で購入したらブレーキワイヤーがシフトワイヤーだった zitensyaya.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-9502.html 真っ先に疑ったのは、誰かしらの修理ミスでした。すぐに、お客様に後輪ブレーキをどこかで修理したのかを尋ねました。 答えは『どこにも修理には出していない』とのことでした。つまり新車の状態から間違っていたことになります。 次に尋ねたのは、どこで購入したのかでした。 ――ネットの通販だそうです。 ……はっきり言います。この自転車を組み立てた奴は、自転車について何も知らない馬鹿野郎です。 なんで部品を間違えたのか? たまたまブレーキワイヤーが無かったのか? そもそも間違いだと思っていないのか? 理由なんかどっちでもいいです。どちらにしても素人なのは間違いないです。 強度の足りていないシフトワイヤーをブレーキワイヤーに使うなんて、人命を軽視しているとしか思えません。 これは不具合の中でも相当悪質な部類に入る間違い。 自転車にとって「止まる」ということがいかに大切かということを全く理解していないということになる。 ●ネットで中古自転車を購入する場合の注意点、他 ◆ネット中古車:ホイールのセンター歪みの修正と組み直しに1万円~。 基本的には全て「乗ると危険な飾り専用かパーツ取り用のジャンク品」 もしくは「手直しが必要=追加費用が必要なもの」という認識でいいかと。 (実店舗であっても何かと問題がある可能性が高い) ◆量販車:数を売らなければならない商売なので事実上「丁寧な作業は不可能」。 ◆老舗店:ペダルを斜めに取り付け軸穴を破壊された客はクランクごと交換するはめに。 ペダルを「ペダルレンチ等の工具で最初から最後まで締め込む」のは根本的に間違っている。 グリスを付けたら「手で9割がた(回転させながら)締め込む」のが間違いのないやり方。 「締め付けるために最後にググっと使うだけ」ということをすれば山を潰しようがない。 ●鍵紛失時の車体の本人確認 takesno.com/archives/2741 通販購入ではそれが難しいこともある。 しかし、「鍵の置き場所を決めておく」というのも重要。 ●鈍感力 potapotabicycle.blog.fc2.com/blog-entry-1680.html フロントフォークが前後逆になってる自転車の組立直しをさせていただきました。 とにかく驚きの連続。 まぁフォークが逆で気づいていないのにもびっくりですが、 ライトが上下逆さまというか前後逆というか、とりあえずまともに締まってないし向きも合ってない。 取扱い説明書はしっかり読まれたそうです。 まぁ通販の自転車なもんですから、BBがすでにガタついてるわ後輪は斜めに入ってるわ。 これはメーカーが悪いんですけどね。 通販で買われた自転車とかホームセンターで買われた自転車にやると、体感できるので、 びっくりしていただいてるタイミングで「自転車やさんはこういう仕事をさせていただいてます」ってお伝えできます。 でも、体感できない人には伝えようがないのかも。 気づいてもそれで十分だとすれば、ある意味幸せかもしれない。 ただ、私有地で走ってるわけでもなく、公共の道路を使用する以上は 「自分さえよければいい」というわけにもいかない。 ●通販自転車を整備する店、推奨しない店 jitensyazamurai.com/db/archives/3615 小さな不具合も見逃さずにきちんと対応してくれる店、120%にしてくれる店を探して買ってください! 買うのは自由でも、その自転車を快適に長く使おうとすれば 「”走れるように組立しています”では不十分」と言っても 何のことだかさっぱり分からないという人が大半だろう。 不具合についても 例えば回転部分が渋いことについても「A店」では問題だと思い修正するが 「B店」では利益にならないから仕様として問題にしないケースや、 客がとてつもなく神経質で「極端な小キズでも不良品」と言われるケースもあるだろう。 店によって問題とする箇所に違いがあれば 回転部分には厳しい「A店」は小キズで返品処理なんて不要と考えていても、 一方の「B店」では見える部分の小キズ返品処理だけは徹底するという場合も全くないとは思わない。 ネット通販に限らず、路面店でも完成車については 「その安さの代償はどこにあるのか」ということ。 善意で半ばボランティアで身を削って薄利で優良整備している店もあれば、 同じボランティアに近いように見える営業でも とにかく手当たり次第に大量に捌くことだけを考えて 地域の同業者を潰すためにも極限まで雑整備で済ませているという店も中にはあるかもしれない。 ブログ等で綺麗事を並べて店の紹介をしていても実際は正反対で信用できない店もどこかにあるだろう。 一口に不具合といってもその線引きや考え方や感覚が異なる以上は 結局のところ 「何がどうなっていることが不具合なのか」ということを 自分自身で判断できるようになるしかないというのが現実。 とはいえ分解して各自で確認した時点で 最早店の管理を離れたも同然になってしまうことは仕方がない。 納車前整備の状況を録画して渡すようなことが現実にあるとも思えず。 ●通販で完成車を買うという意味 中古と同じで目利きができない、知識不足の段階で購入するのはなるべく避けたほうが良いということ。 ▼まず「初期不良が見抜けるかどうか」 そして「初期不良があったとしてそれを通販店が認めてくれるかどうか」ということ。 虫眼鏡で見てわかるような些細な傷などは当然無理として、 分解して初めて分かるような箇所の不良状態は一体どうやって見抜く? (路面店でも納車前に雑な整備しかしてないような店では同じではあるが・・・) ▼「基本的な使い方を自分で調べる意欲があるかどうか」 「聞けばいいや」・・・「そのくらい簡単なことなんだから只で教えてよ」 →「簡単だとお思いでしたら御自身で調べられたほうが早いですよ」 というやり取りになっても全く不思議ではない。 「頼めばいいや」・・・「このくらいタダでやってくれますよね?」 →「他所で買った商品に無料奉仕しなければならない合理的な根拠は・・・?」 →「簡単だとお思いでしたら御自身で作業されたほうが早いですよ」となる。 ▼「納車前の整備が十分かどうか」 シートポストやBBやステムやハブのグリスが少なすぎて早期に錆びやガタが出やすい状態 =耐久性が低い 元の車種がいくらメーカー車であっても、「見えない部分」まで行き届いた整備がされているかどうかは 確認してみないと分からない。 ●通販の完成車 blog.goo.ne.jp/kino55crazy55/e/16466e55c5e0141ff503ef6d93442254 ブレーキシュー位置はともかく、調整やトルク管理なども書面を見ると適正に出来ている(らしい)。 (個人店でも同じだが「ウチのはまとも」と言い切っていても実は微妙な出来だったりとか) 書くだけなら何とでもなるというのもある。 また、納車前のグリスアップが不十分で早期にガタが出やすくなる状態である可能性がないとも言えない。 サドルだけでなくハンドルの高さといった「使いやすさの調整」の他、 ブレーキレバーの引きの強さは購入者に合わせてある程度調整したほうが良いような気もする。 ▼故障時のサポート面のサービスも含め、 まともな店で購入すれば受けられるであろう説明も一切ないので「十分に理解できている」ということが前提になる。 ▼修理等でも後に割増(または割引のない通常)料金として支払うことに 何の躊躇いもないということであれば構わないだろう。 特に、チェーンオイルも知らず完全なノーメンテで故障時に利用すればいいとして 量販では手におえず口煩い個人店に持ち込んでしまい愚痴と説教を食らっても自己責任。 納車後に「修理や整備が専門で元々完成車を販売していない店」を頼って 半~全バラし組み付け依頼をするとしても安くはないだろう。 ただ、近隣の路面店がありがちな横柄な態度の酷すぎる店や信頼できない量販店しかないというのであれば 自分で勉強して覚えたくなる心情も分かるので一概に責める気にもなれない。 しかし、周囲に持ち込み拒否の店しかないような環境で自分で整備する気もないのであればどうするつもりなんだろう。 買って即ゴミにするはずもないので、不具合があっても放置し続けて乗るわけか・・・。 「まず基礎知識としてスポークを切り揃えてから手組でホイールの振れ縦横0.5mm以内で完成させてください」 ということでもなく、仏式バルブすら知らない状態で安易に通販に手を出してしまうと 結局のところ余計な手間ばかり増えるだけにも関わらず 「通販で大丈夫だろう」と後を絶たないというのをどこかで歯止めをかけるキャンペーンを打ち出すべきに思えるが、 「真にユーザー思いで説明が丁寧で分かりやすい」という店自体が少ないという問題がある。 ●通販をしない自転車店の理由 takesno.com/archives/2015 ▼箱の「7分組の状態」での話 別にお客さんに組立ててもらえりゃいいじゃん?って話かも知れませんが、 まず知識のない方にとっては、組立てては そう簡単じゃないですし、単純に危険を伴います。 仕入れたモノをただただお客さんに横流し 丸投げするのってただの責任逃れじゃないか?って思います。 実際にお話を聞かせてもらった上で、自転車を提案したいですし。 完璧な状態でお客さんに納車するのは当然です。 そして、その後のお世話も是非させてもらいたいです。 近所限定ならまだしも、不特定多数へ向けて通販をされている自転車屋さんって…。 それは自転車屋さんじゃなくって、ただの物流会社じゃない? って正直、僕は思います。 表向きは、価格は安いように見せかけて、組立てはお客さんに丸投げ…。 組立てに別途料金を取る所だってあります…。 ダンボールを取り除いてそのまま乗れるという状態で販売しているケースがないとは言わないが、 果たしてそれが「輸送後であっても」正常な状態を維持しているのかどうかということ。 例えそれほど高くない送料で完成車の状態で送られてきたものに 細かく整備が「どの場所にどのように」必要かどうかの判断ができないようでは買うべきではない。 結局よくわからないからと、店に頼むとしてその工賃を調べたら通販で買う意味がなかったということも十分ありうる。 ●実店舗で自転車購入時に組立工賃がかかるのは無駄? star.ap.teacup.com/flatout/1179.html 大多数の方は自転車の普通の状態って、頭の中で理解されている方はいないのでしょう。 ましてや8分組の状態は通常自転車屋に来る状態にちょっと毛が生えたようなものです。 それを一般の人に組ませていいものなのでしょうか? 各部ほとんど油っ気などありません。すぐに錆が来ちゃうんでしょうねえ。 安く手に入れたものを、その半分近くの工賃を払って私が組み立てるのはもったいないと思われるかもしれません。 (状態によっては同じ位のお金がかかるかもしれません) それでも組み立て方によってはすんなり組み立てたものより長く付き合うことができます。 そして何より安全な自転車となります。 お決めになるのはあなた自身ですが安さと安全どちらにします? 仮に自分が通販自転車の経営者だったとして 1台1台に細かくグリスアップやねじ締めを何十分もかけて丁寧に整備していて その上で割引合戦を繰り広げて利益になる値段で出すことが本当に可能だろうかということ。 組み付け技術も見極める能力もない人が通販で完成車を買うのはやめるべき。 半分バラで買って組み立てられない、整備できないから店に頼もうとしたら「通販品お断り」や、 結局追加で1万円以上かかって本当にそれが得・・・? 一方で、愛想が枯れ果てた不信感しか湧かないような個人店も中にはあり、 いくら「通販はありえない」「量販店はダメだ」「個人店は技術がある」と言われても、 バック広げ工具を使い、手組ホイールもできないような店に技術があると言われても疑問であり、 購入したくないという事情も理解できる。 近場にそういう店しかないとすれば残念ながら諦めて遠めの店まで探すしかない。 日頃の整備は極力自分で出来るようにしておいて、 本当に信頼できそうな店がやや遠くにであれば年1回定期点検に向かうというのが最良か。 店に「技術」「愛想」どちらかがないので頼みたくない。 だから簡単な故障でも廃車にする。また安物を買い壊れて買いなおす繰り返し。 通販やホームセンターで買うだけ。そりゃ廃業も増え続けるだろうなあと。 あとは宣伝や広報力が致命的に低いとどうにもならない。 通販はそういう点でも優れているので選ばれやすいというのもあるんだろう。 「便利で安いことだけを重視する」「後の事を考えない消費者向け」としてはイメージ戦略で勝っている。 ●「通販の自転車でまともだったものを見たことがない」 zitensyaya.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/post-3ca6.html 以前、少しだけ通販の自転車について話題にしたことがありますが、 まぁ、僕の回答は『悪いこと言わないから止めた方が良い』ですね。 仕事柄、通販で買った自転車も修理しますが、自転車としてまともだった物は一度も見たことがないです。 パーツも劣悪、組み立てもめちゃくちゃ、調整でどうにかなるレベルじゃありません。 かろうじて自転車の形をしているだけです。 修理に関しては受けてくれる店もあるかもしれないが、当然他店からの持ち込みなので 「割高になるのは当たり前」で「妙な特殊部品が使われていれば修理半年待ちになる可能性もある」 ●通販で自転車を買うデメリットと「初心者向けの総合的な情報を知る機会」 jitensyazamurai.com/db/archives/2323 自転車に詳しくない方が、通販で自転車を買うのは危険です。 「詳しい人」っていうのは、「ちょっとくらい知っている人」ではなくて、 「自転車屋がなくても、大抵の整備やカスタムくらいできる人」のことを指します。 とくに初心者さんは、お願いですから実店舗で買ってほしい。侍サイクルが儲けたいからじゃありません。 買った後、困るからです。 どうして困るのか? いくつかの理由を。 選択にアドバイスが貰えない 不良品だった場合の対処がむずかしい 組み立てができないかもしれない 初心者向けの知識を教えてもらえない 整備してくれるお店がないかもしれない 故障した時に助けてもらえないかもしれない 何かと金銭的に損をするかもしれない まぁ、「かもしれない」、ばっかりなんですが、どれも起こり得ます。 よくある典型的なミスとして 似非スポーツ自転車でも使われてしまう「クイックリリース軸」が適切な状態で締まっていなかったり、角度が間違っているケース。 「ブレーキワイヤーの初期伸び」に至っては概念自体を認識していない可能性も高い。 ▼納車時の初心者向けの知識ついて 通販で買った自転車を持ち込んで、「いろいろ教えてください」とおっしゃる方がいます。 空気の入れ方、空気圧の見方、各部の動かし方、乗り方、保管の仕方、日常のメンテナンス…… 侍サイクルで自転車を買われた方には、納車の時に時間を1~2時間いただいて、しっかりご説明しています。 もちろん無料です。自転車に安全・快適・楽しく乗るために必要な知識だと思いますから。 でも、これは購入者へのサービスというか、義務です。 ですから誰にでも教えるものではないです。 だって、これは「自転車を売ったお店」がすべきこと。 しかしながら、 よその実店舗で買った人になら、少しハードルが下がります。 転勤とか進学とかで買ったお店で聞けない人もいるでしょうし、 買ったお店がいろいろ教えてくれないのは、かわいそうだったり、少し申し訳なかったりするからです。 「『いろいろ教えてもらえる』って期待して買ったでしょうに、ひどいお店だったね…」みたいな? ●通販は「1人1人に合わせた細かい説明も省略できるから安い」 でも、通販は違います。 最初から、サービスが受けられないってわかってて買いましたよね? そう思うから。 何も教えてくれない。 アフターフォローもない。 だから安いんじゃないでしょうか? その安い部分だけを享受して、ほかのお店でいろいろ教えてもらおう。 そういうのは虫がよすぎる、美味しいとこどりじゃん。そう思ってしまうのです。 持ち込み自転車でも、もちろん整備しますし、メンテナンスやカスタムもします。 でも、本来なら売った自転車店がすべき義務やサービスを負担することはしません。理由がないからです。 ネットで自転車を買って、いざ買ったら分からないことだらけだったので 「調べれば簡単に済むことを自分で調べもせずに」「初心者向けの知識」を 聞こうと自転車店に行くが「タダ」で聞き出そうとするのは常識的にどうなんだろうかと。 店によっては「教えたがり」だったり、「極簡単な要点だけ手短に」「めんどくさそうに」 教えてくれることもあるかもしれないが「親切丁寧に講座形式で教えてもらうとおもうと有料は当たり前」だろう。 しかし作業中や商談中であれば時間をとること自体が非常識。 ●安全は完全無料ではない 「じゃあ自己流で任せて、理解したつもりでミスしていて事故が起こったらどう責任をとるつもりなんだ」と 言いがかりをつけられるとすれば 「車体だけでなく情報まで全て便利で簡単に自分にとって都合のいいように存在しているわけでもなく、 個人に合わせた取捨選択や適格なアドバイスというのも「店の商品の1つ」であり、 そうした延長線上にある安全まで手に入るとは最初から考えないで欲しい」という答えになるだろう。 ●海外通販 ここでは一般車向け情報がメインなのでわざわざ手を出す人は少ないとは思うが、 「商品が違う」とか「届かない」といったトラブルの交渉も基本的に自分でやるのが常識なので 下手に手を出すのはやめたほうがいい。 ●ネットでの自転車本体の販売は規制されるべきかどうか 過疎地で周囲に一切店がないような環境に限っては助かるとか、 知識と経験が自転車店でも必ずしも正しいとはいえないが、基本的には店に任せたほうがいい。 しかし、余程自他ともに認める不器用ではなく、自分で慎重に学んで理解することができるのであれば挑戦してみるのもいいと思う。 一方で、個人的には「購入動機として目先の値段の安さだけ」であれば、規制すべきとは思う。 「実質的に通販専用のような自転車」は「なぜ実店舗でほとんど扱われないのか」考えたことがあるのだろうか。 単に販路開拓が足りないから?地域自転車組合との関係性が希薄だから? それ以前に、車体に作りに限ったことでもなく、パーツの素性が何かもわからないような 怪しい部品が使われたような自転車を「ただ安ければいい」と扱いたがる「まともな店」が多いだろうか。 そうではなく、 「通販専用のような安物自転車ではなく、ちゃんとした有名メーカーの自転車だから大丈夫。安く買えたので得」 果たしてそうなのか。 納車前の整備は実店舗より十分にされていると言えるかどうか。 まともに整備できていないような完成車もどきを客に渡してネット販売店はそこで終わり、 その後で 修理や整備も、「安さだけを求めて」雑な整備しかできないような店員しかいない場合もあるような店に丸投げというのが、 いかに無責任な行為かということ。 (一方「まともな店」にお願いすれば「しっかりとした値段の提示」になる。 「時間をかけて丁寧に作り上げる」というのは費用がかかって当たり前) 「売れればいい。乗ってて起こる不具合は自転車店で勝手にやってくれ」でいいのだろうか。 しかし、現実的にはネット販売自転車であることが原因での重大事故が多発でもしない限り、規制はされないだろう。 「今までのものより使いにくい」とか、メンテナンスが若干疎かになってしまった場合でも、 雑整備で納車された自転車は、きちんと納車整備されたものより 「壊れやすい」といったことは消費者が後で身に染みて実感すればいいこと。 ●ネットで買って他の実店舗で点検 cs-shinwa.sblo.jp/article/119353672.html ネット通販、ネットオークション、ネット中古、 量販、個人店、リサイクルショップ、中古専門店、メーカー直営店 家電店、雑貨店、玩具店、ホームセンター 様々な業態があり、それぞれ販売経営方針があって運営している。 「何が何でも持ち込み絶対禁止」を掲げている店に持ち込むと「冷たくあしらわれる」悲劇が待っているが、 持ち込み客を取り込むことなく商売が成立しているか、 そもそも年金暮らしで商売気なんて微塵もないので馴染みの客だけでいいとすれば、 拒絶するという方針も頷ける。 扱っていない商品で個人で取り付けると不安なので店に頼むといったケースで 全ての店に拒否された挙句、致命的に不器用な個人が不適切な方法で取り付けを行ったことで 事故が誘発されたとすれば、責任そのものはその個人だけに降りかかるとして、 それは「値段の安さ」が「安全の軽視」に置き換わった結果に過ぎない。 しかしながら、安全軽視という点で見れば、現実的には親子乗せではない前後乗せ非適合の自転車に 前後子供座席を取り付けるような店まであるくらいなので、 即事故に繋がるということでもないのかもしれないが、問題がないとは言えない。 持ち込みに対しては インターネットで買った自転車を 不安に思ってお店に持ってくること。 その行為自体は、私は良いことだと思います。 まだ危機管理が少しでもあるんだと認めます。 とあるので拒絶して勝手に組まれるよりは、「工賃は通常(割引なしor割増)料金になりますが」という説明をした上で請け負うべきだろう。 だからといって製品精度を勘案せず安請け合いして部品破損し、代替品もないということになれば、 事前に破損した場合の取り決めをしていなければ店が弁償ということにもなりかねないので避けたい思惑もあるのだろうか。 他には電動アシストではない「フル電動自転車」でも歓迎するとすればそれは問題に思えてくる。 商品そのものがワケのわからない、または粗悪品や怪しいで有名なメーカーは避けたいところだろう。 ●「店選び」にも通ずる内容 それにしても持ち込み以前に「ただ高いだけ」に思える値段を 仕入れ数量による価格差だけでなく 「納車までの細かいこだわりの積み重ねがあって高くなる」という理由の説明を省いて、 「安いのがいいならそこで買えば」と拒絶し、思考停止に陥ってしまうとすれば、 持ち込まれてたことに対する理不尽感だけ味わうことになるような。 そもそも 「納車前の検品・組み付け・整備」にどのようなことを行っているのかを隠す必要があるのだろうかと。 公開したところで、薄利多売の業態に真似ができるほどの手間をかけられるはずもないので 「その完成度の違い」を示すには十分に思えるのだが。 隠れてコソコソ整備するしかないとすれば「無闇にバック広げ工具でも使って整備しているからなのか」と邪推する。 どの業態に関しても言えるが、手放しで賞賛するには危険が伴う。 消費者は自分自身の技術知識水準に照らし合わせて本当の意味で賢く利用する必要がある。
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最終更新日:2024.5.26 ●[四輪電動アシスト自転車]セリア「遊歩リベルタ」約40万円 2024.1.28 ●[東京]自転車トラブルというより「思いやり」の問題 2024.1.21 ●[福井]高齢者向けの交通安全教室 2023.11.26 ●高齢者向け自転車「こげーる」の微妙さ、真にオススメできる2車種 2023.9.17 ●[東京]高齢者向けのイベントに400人参加 2023.9.10 ●セニアカーでの事故原因など 2022.10.23 序文追加、●[長野]交通安全教室参加者は12名、●乱横断での事故を防ぐために 2022.10.9 ●地方創生を掲げる裏で超高齢化ニュータウンでの深刻な買い物難民 2022.9.25 ●高齢者向けアンケート結果 2022.7.24 ●[京都]安全講習を開催するも参加は会員のみ約20人 2022.5.8 ◆ハンドルがクイックすぎる場合の簡単対処法、●高齢者向けの対策は行われているが・・・ 2021.10.31 UP ▼電動アシスト関連(カテゴリ別)より移設 2021.10.17 ●高齢者の電動アシスト自転車での事故が増加 2019.10.27 ●高齢者に電アシは不適切かどうか 2018.11.18 ●高齢者でも電アシやシニアカーに乗ると危険なケース 〃 ●高齢者と電動アシスト自転車について考える ▼一般車(ママチャリ)の選び方 より移設 2021.9.19 ●[高齢者向け]三輪自転車について 2019.12.15 ●高齢者は足付の良さでタイヤサイズを選ぶべき? ▼雑記各ページより移設 2020.07.26 ●高齢者と自転車 2019.06.16 ●高齢者と自転車 2019.05.26 ●高齢者ドライバーと家族の一例 2018.12.16 ●シニアカーの窮地? 2017.10.29 ●高齢者の免許返納後のクルマ 2016.06.12 ●シニアカーと試乗について ■高齢者の自転車について───────────────────────────────── ◆残念ながら「お偉い方々」は、高齢者の皆さんの交通安全について実際は殆ど何も考えていません。 警察の街頭指導は時間も人手も足りず、通年で行うことなど出来るわけもないので、 「パフォーマンス」の一部であり、ほぼ無意味です。 どれだけ、赤切符発行が増やされても、それ以前にどうすれば安全に走れるのか、 そもそも「多くの大人達に対して」交通を学ぶ機会があるのかどうかすら分かりません。 「自分の身を守るため」に、どうすれば辛い事故に遭わずに済むか「日々考え実行しましょう」。 ・どこが危険か(スピードを出している車・自転車も含む飛び出し) ・足取りは思っているよりも数倍遅く、視野も狭くなっている ・絶対に横断禁止場所や危険な横断をしない ・信号を必ず守る(発進前も左右を念入りに確認) ・後ろは止まってしっかり確認 ・変速機を適切に使って楽に漕ぎ出す ・適正な空気圧を維持して快適に走れるようにする ・反射神経を養うためにゲームや筋力トレーニングをする ●乱横断での事故を防ぐために kuruma-news.jp/post/569268 自転車ではなくても、高齢者ならではの理由としては 「体力的に少しでも離れた横断歩道まで向かうのがしんどい」 というのもあるとして、 その数分を補うために横断に文字通り 「命を掛ける」ほどの意味があるのだろうかと。 もちろん、惜しまれる命だったからこそ 「命を軽んじるような軽率な行動は避けてもらいたかった」と思われていても、 それだけではなく、全ての人にとって、 「道路を安全に通行する権利を奪われてしまうという事実」から、 今一度、 高齢者への交通安全教育を広く多く行うことで周知を徹底してもらいたいと思う。 高齢者向けという観点からすれば、特に公共放送を謳うテレビ局の役割として、 こうした公益性を重視した学べる伝える番組が 皆無に等しいことについて何も考えていないとしか思えないが、疑問しかない。 健康に限らず、「災害・交通・詐欺被害防止・家庭内の安全」など 時間をかけて伝え続ける必要がある内容は多い。 ◆正しい乗り方や変速の扱い方を教えてもらえる機会もないまま、 再発進を躊躇するあまりに、 減速や一時停止に必須のブレーキ操作まで軽視することで 「無理な横断」や「出会い頭の事故」が日常的に発生していることは、 「他の世代への負担」という意味でも看過できない状況になりつつある。 ◆また、車種の選び方で言えば、 まずは、タイヤの選択肢の少なさの問題から「22インチ」は避けることを強く薦めるとして、 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/67.html 「実際には乗りこなせる人を選ぶ」3輪自転車や、バッテリー管理から正しい操作が必要な電動アシスト自転車に 「欠点などない素晴らしい乗り物」という幻想を持っている傾向が強いため、 そのような危うい認識を少しでも見直してもらうために必要な情報を集約し掲載。 ◆ハンドルがクイックすぎる場合の簡単対処法 ヘッドのネジを締めるのではなく、 飲み終わった500mlのペットボトルに水を詰めて、2~4本ほど「カゴに括りつける」 または砂袋やバーベルの約2kg程度をカゴに常に乗せておくだけ。 しかし、当然のデメリットとして・・・、 曲がりにくくなるのと、カゴが重くなれば必然的にハンドル操作も重くなり、 安物のスチールメッシュカゴでは底が抜けやすくなる。 ◆タイヤを重く(幅を太く)する ◆チューブを厚みのあるもの(重く)する:(空気圧管理は米式化前提) という方法もある。 ●[四輪電動アシスト自転車]セリア「遊歩リベルタ」約40万円 serio888.net/news/【新発売】電動アシスト付4輪自転車「遊歩リベル/ 3輪自転車では問題がある場合の救世主になり得るのかとも思ったが・・・ 3輪・4輪自転車は一般の自転車とは機能や構造が異なります。 セリオでは全商品の試乗が可能ですので、 必ず店舗やご自宅で試乗していただき、感覚をお確かめください。 違いはなさそうだ。 それにしても、40万円もする車種で「メッシュカゴ」とかいう すぐボロボロになる安物自転車装備をつけてくるのはふざけているのだろうか? 専用品になってでも樹脂カゴくらい当然のように標準搭載にすべき値段だろうに。 ●高齢者向け自転車「こげーる」の微妙さ、真にオススメできる2車種 news.yahoo.co.jp/articles/94a8f23344fb204b839d056bd01106692527ba48 記事があったので調べてみたが・・・ www.sagisaka.co.jp/cogelu/ ★フレームが低床でまたぎやすいのは良いとして まず率直に「▲電動アシストではないのに10万円超え」は高い。 ●ギア比を軽くしている=「そのぶん進む距離は減る」 ◆変速の使い方を発進前に軽くしておく"常識"を知らなかったがために、 実行しただけで「軽い」という感想を持った人もいたと思うが、 それも利点として上げてしまうのは微妙。 交通教育で自転車の扱い方を学ぶこともなく、取説をじっくり読むわけでもなく、 店が講座を開いて詳しく乗り方やメンテを教えているわけでもないとすれば 知らなくて当たり前のことを利用されてしまっているようにも見える。 ●「電アシより運動になる」 まず多くの高齢者が距離なんて乗るわけがないので 非電アシの一般車のほうが運動になるのは確かでも、 「介護予防」項目は、電アシで近所移動していれば少しはマシなので「×」には無理がある。 ●フレーム直付けカゴ 荷物を載せてもハンドル操作への影響が少ないという謳い文句だが・・・ むしろ高齢者ほど機敏な動きへの反応が困難なために、 クイックなハンドリングを嫌う傾向が強いことから「ハンドルを重く」したがるとすれば、 駐輪時のハンドル切れ防止が主目的でも、気休めで「ハンドルスタビライザー」を取り付けたり カゴにペットボトル等の荷物を括りつけるなど 荷物の安定性の意味でも「通常カゴ足」のほうが良いのではないだろうか。 しかし、前カゴステーがハブ軸共締めから開放されメンテや交換時に少し楽になるので整備側としてはメリット。 個人的には「軽量方向に扱いやすい」という観点からのオススメは・・・ ★一般車であればより軽量な「BS:アルミーユ」 www.bscycle.co.jp/items/bicycle/alumiu/ ★20×1.75HE 125cm~変速なし 15.5kgAU00T 6.1万円(税込) (▲22は"タイヤ選択肢が皆無に等しい"ため非推奨) ★24×1-3/8WO 135cm~内装3段 16.7kgAU43T 6.6万円(税込) 「段差を持ち上げて運ぶ」「風で倒れて持ち上げる」などの場面で間違いなく約4kgの差は大きい。 ★電動アシストであれば「パナ:ビビ・SL・20」 ◆19.5kg(BE-FSL032)14.3万円(税込) cycle.panasonic.com/products/fsl20/ 電動アシストの車体で明らかに重いのは頑丈にせざるを得ない「子供乗せと業務向けの車種」の他に スタンドや泥除けなどがフル装備であれば25kg以上も珍しくないが このように電アシでも20kgを切っている車種が存在する。 ●[東京]自転車トラブルというより「思いやり」の問題 news.yahoo.co.jp/articles/792fbefbf033a37b58708ace72d0f8294d40d0c3/ 80代の男性に「謝れよ!」投げ・蹴り重傷負わせた20代夫婦を逮捕 自転車トラブル? 高級住宅街が騒然 目撃者などによると、逮捕された夫婦2人は、信号待ちのため足を止めていたという。 そして、後ろから高齢男性が自転車を押しながら近づき、2人の前に入る形で自転車を止めると、 妻が歩き出し自転車の前輪部分に足がぶつかり、夫が高齢男性の胸ぐらをつかんだという。 止まっていた高齢男性の自転車にぶつかった (女) 容疑者は、「自転車のタイヤが当たった」と“因縁”めいた言葉を吐く。 (男) 容疑者が高齢男性の胸ぐらをつかみ、その拍子で倒れた自転車の上に、高齢男性を押し倒した。 さらに暴行は、これだけでは終わらなかった。 高齢男性を再び起こして投げ飛ばすと、今度は、 (女) 容疑者が倒れた高齢男性の腕を蹴り上げたのだ。 目撃者「ちょっとキレた感じで女の人が、ワーワー文句言ってるような感じで、 『被害者ぶってんじゃねーよ!』って言うのが聞き取れて」、「(高齢男性に)『謝れよ』『謝れよ』と言ってました」 腕を骨折、ひざを剥離骨折など重傷を負った高齢男性に、なおも「謝れ」と迫ったという夫婦。 その後、止めに入った通行人ともトラブルになるなど、およそ1時間にわたり閑静な高級住宅街を騒然とさせる。 なぜ、ここまでのトラブルに発展したのか。 その“発端”に関して、事件直前を目撃した人は「交差点でトラブルになる前、 高齢男性は自転車で走っている時に、実際に夫婦と軽く接触していました。 夫の方はその時からずっと、高齢男性を気にしているようでした」といった証言もあった。 これは、「▲暴力を奮った20代の2人がより悪質なことは言うまでもない」が 「▲高齢者の初動にも問題がある」ので、状況説明の限りでは「双方ともに問題あり」。 そもそも「▲高齢男性は自転車で走っている時に、実際に夫婦と軽く接触していました」が本当であれば、 この時点で事故であり夫婦がすぐに110番すれば良かったのだが・・・ その上で謝りもしなかったであろうとすれば状況は悪化していたのに、 ▲「(接触事故など気にもせず)2人の前に入る形で自転車を止める」というのが最大の失敗。 例えるなら 「▲既に出禁を食らっている自転車パーツ持ち込みを忌み嫌う店にパーツを持ち込んで依頼してしまう」ようなもの。 高齢者にしてみれば、自分の周辺しか見えていない、 「自分は高齢者で弱いから配慮してもらって当たり前」という驕りがあったからこそ、 無配慮でパーソナルスペースを理解できず、自分にとって都合の良い位置に 「後から来て陣取る」ことに何の問題意識も皆無だったと言える。 今までは自分の思うように無配慮で後からきて陣取っても 「80年間何もトラブルなんてなかったから」と過ごしてきていたとしても、 そのワガママな感覚が生涯通用するとは限らない。 「後から来た」なら、普通に「距離を置いて後ろに陣取る」のが当たり前。 自転車を降りて押しているので「同じ歩行者」であっても、 「いかなる場合でも高齢者優先」とはならない。 公道にシルバーシートならぬ「シルバー陣取り」マナーなど存在しない。 親しくもない他人が「目の前10cmの位置に顔を近づけられたら嫌悪感を持つ」と言えば分かりやすいだろうか。 無闇に極端に近づくということは「個人の安全を侵害する意図がある」と本能的に拒絶反応を起こすのが人間。 「幼児化」でそのような感覚が欠落してしまわないように 超高齢化社会だからこそ「マナー」について考えておきたい。 ▲暴力を奮った20代の2人 いくら軽く接触事故があって、更に舐められるようにパーソナルスペースの侵害されたとしても せいぜい「一言だけ暴言を浴びせる」程度で穏便に済ませておけば逮捕されることは無かったはずなのに どんな理由があり虫の居所が悪かったとしても、 どう考えても「勝ち目しかない相手」にイキリ倒して手を出すのは恥ずかしいことこの上なし。 「20代のときに80代の爺さんを殴り飛ばした」なんて一生の笑い者として語り継がれてもいいレベル。 ●[福井]高齢者向けの交通安全教室 news.yahoo.co.jp/articles/283c919b5937c02120f0eb6b191de93ff2d07c47 病院を「溜まり場」にさせずに、 顔見知りを増やしたり子供や孫たちに話をする機会を増やすことは急務。 警察とのネットワークや関係性作りの点でも意味がある。 県内では2023年、交通死亡事故が20件起きました。 このうち犠牲となった高齢者は14人で7割を占めています。 どう考えても若年層だけでなく「高齢者向けの交通教室」は絶対的に必要なのに 何故か「高齢者に教えても無駄」と思っているのか、 まともに全国各地で開催されているような様子はない。 県内では12月、高齢者が犠牲となる交通事故が2件相次ぎました。 こうした中、18日に福井市内で高齢者を対象にした交通安全教室が開かれました。 「事故が続けて起こったから場当たり的に開催しました」? こんなだから「警察なんて信用できない」と言われる。 ●セニアカーでの事故原因など trafficnews.jp/post/127905 普及している電動車いす、例えばスズキ「セニアカー」の重量は100kg程度あります。 電動アシスト自転車は30kg前後ですから、はるかに重く、 転倒や転落した電動車いすを復帰させるのは、一人ではほぼ不可能です。 そのため操縦には、充分な練習が必要です。 力のない高齢者には、電動アシストの車種でも その重さがネックになる場合あることを考えると、 17kg程度の「比較的軽量な一般車」の優位性が 十分に伝えきれていない可能性も高い。 そのため、「車重・車種選び」から始まり 「タイヤの適性で厳格な空気圧」「タイヤの重量」「変速の正しい使い方」 「ベアリングへの適切なグリス量」「チェーンへの適切な注油」 これらを一体として教育支援できる体制は高齢者にとっても必要なサポートと考える。 「必要がない」「出来るわけがない」という層の存在以前に、 こうした発想そのものが皆無というのが現状だからこそ 「電アシさえ買えばいい」と思い込んだ人達が後を絶たず、 多少無理して買ってしまうと「大金が必要になる修理時になって」 "こんなことなら…"と思ってしまうのも無理はない。 ●[東京]高齢者向けのイベントに400人参加 news.yahoo.co.jp/articles/9409b8d909d76c6ca45087d28fa95b89368748c7 去年の自転車死亡事故の半数は65歳以上の高齢者が… 東京・目黒区で高齢者向けの交通安全イベント開催 地域の高齢者などおよそ400人が参加しました。 イベントでは、会場の高齢者が自転車のシミュレーターを体験するなどして 安全な乗り方を確認しました。 こうしたイベントに自主的に参加する人達はそれほど心配は要らないように思うが 普段から手軽に学んでもらう機会をどのように提供するのかを考えなければならない。 ●地方創生を掲げる裏で超高齢化ニュータウンでの深刻な買い物難民 news.yahoo.co.jp/byline/nakamuratomohiko/20221007-00318471 「スーパーまで車で15分」となれば、 電動アシスト自転車でも20分や超高齢ともなれば30分かかっても不思議ではない。 ※当然「買い物」なので、ヘルメット努力義務なので着用なしで免許不要になったところで、 積載力皆無に等しい電動キックボードなど、今後新区分で解禁されようが全く役に立たない。 とりあえず「移動販売車」の要請で急場しのぎにはなるが、 後続のスーパーが引き継いでくれるまでの間に、 緊急事態の超法規的措置として、量販系スーパー大手各社にでも協力を要請すべきに思えるが、 各地で閉店が続き円安値上げに苦慮している中では厳しいか。 近隣スーパーからの配達が可能かどうかも分からないが、もし配達可能地域としても、 高齢者がスマホ画面でスムーズに注文できるなら苦労しない。 自動運転車にしても言えるが、「喫緊に支援が必要な生活インフラ」を後回しや軽視することは、 黙して発しない弱者達を「物理的に自然消滅」させることが目的なのだろうかとも思ってしまう。 基本的人権の「生存権」を、間接的とはいえ 超高齢者であればあるほど「事実上脅かされているに等しい」問題について、 「優先順位」を見誤っていないか、皆どこまで本気で考えているのだろう。 ●高齢者向けアンケート結果 www.itmedia.co.jp/business/articles/2209/21/news005.html (アンケート結果そのものに信憑性があるのかは警戒するとして) 65歳以上の人が自転車利用中に経験したトラブルの 1位は「タイヤがパンクして、自転車が走行できなくなった」(66.4%) ――そんな結果がau損害保険(東京都港区)の調査で分かった。 2位は「事故になりそうだった(ヒヤリハット)」(54.1%)という結果に。 「事故にあった」と回答した人は全体の8.7%だった。 ●パンク 異物踏み抜きというよりは、 「空気入れ習慣の無さ」が圧倒的に多いはずなので、 修理以前の「予防策そのもの」が分かりやすく商機に繋がっている。 ●ヒヤリハット まず「我が身の安全のために正しく一時停止する意味がある」 「(変速機があれば)再発進に備えて変速切り替えをする」ことを知ってもらうことがいかに重要か分かる。 メーカーにしても「販売と修理だけではない」と分かっていれば、進むべき方向性が見える。 ●[長野]交通安全教室参加者は12名 news.yahoo.co.jp/articles/4082ad3637fc62eaf01b0a6623349d438210a27c 安曇野市で、高齢者を対象にした体験型の交通安全教室が開かれました。 安曇野市の自動車学校で開かれた交通安全教室には、市内に住む69歳から89歳までの12人が参加しました。 これが「ニュースになるほど稀な状態」をどこまで是正できるのかが高齢者の安全に繋がる。 ●[京都]安全講習を開催するも参加は会員のみ約20人 news.yahoo.co.jp/articles/f4762225898853dc194c4af01f796cf592408ea5 高齢者に自転車の安全な利用について学んでもらおうと、京都府八幡市シルバー人材センター(同市八幡)で 京都府警八幡署による安全教室が行われた。 同センターでは年2回、交通安全講習を開いている。今回は60~70代の会員約20人が参加した。 人手不足の警察に頼るには限界があるので、 講習希望者は「暇そうな防犯登録の団体」や「警察OB」が、 無償~一定金額を払えば、毎週どこかで参加できるような仕組みにすれば良いのではと思うが・・・。 ●高齢者向けの対策は行われているが・・・ news.yahoo.co.jp/articles/83e16365a40e16a9baa6361d410177a9bbc8c109 交通事故死9割が高齢者 岐阜独自「交安大学」など対策実施 コメント欄にあるような内容改善以前に そもそも「僅かな一部の人達」が参加しているに過ぎない現状では、 大きな潮流の変化は考えにくい。 高齢者ほどテレビ番組を見る機会が多いのであれば、 まず(何が違法とかいう小難しい話ではなく) 「事故に遭わないために」徐行や一時停止を守ろうという簡潔な内容を中心に 「視聴率など関係なく」継続して放送する意味があると考えるが・・・、 行政も含めた自転車有識者?らしき人達は 毎回同じような「ヘルメット着用」「保険加入」「車道左側通行」で 全く実態に即していない方向にだけ目を向けさせようとしているのが解せない。 本当に事故防止が目的であるならば、 ◆「歩道を使う場合は(基本的に徐行で)歩行者の通行を絶対に邪魔しないこと」 ◆「歩道で歩行者の通行を妨げる場合など、率先して降りて押して歩きましょう」 ◆「ベルは歩行者除けのための道具ではありません」 ◆「自分勝手な道路横断は本当に命を落とす危険があります」 のような 「常識」を理解してもらう必要があるはず。 ●[高齢者向け]三輪自転車について www.kokusen.go.jp/news/data/n-20190314_2.html 一見便利で乗りやすそうに見えて、実際は全く真逆で「特徴を理解していないと難しい乗り物」。 特に固定した場合はカーブ走行時に曲がり切れず転倒ということも考えられる。 本体自体も重く、扱いが簡単とは言えない。 少なくとも「試乗車で3輪自転車を使いこなせるかどうかを確認することが必須」。 確認することなく"説明だけで購入する"のは避けたほうが賢明。 ※自転車店としても、3輪自転車は場所を取る上、整備も通常の自転車より手間がかかるので 3輪自転車に幻想を持っている人が安易に購入したがることも含めて、正直「扱いたくない商品」だと思う。 しかし、地域的に積極的に売りたい店もしくは販売・修理の実績がある店であれば 「試乗車が常設してある」か「試乗車を(メーカーから)レンタルしている」ことが当然と言える。 用意していない(用意する気もない)店しか周囲にないようであれば、その時点で購入を諦めることが賢明。 「通常の二輪の自転車ではバランス感覚が不十分で乗れない」場合は、 三輪自転車ではなく「セニアカー」という選択肢が妥当。 www.suzuki.co.jp/welfare/entertainment/attraction/ また、思考停止で「普通の電動アシスト自転車が良い」という思い込みも危険。 (余程の急坂が長い場合など除き)必ずしも高齢者に電動アシストという選択肢が正しいとは言えない。 特に、購入後の「実際に使い"続ける"状況を想定していない」売り文句には要注意。 (「充電すること」を忘れずに出来るかどうか、電装パーツが故障した際の修理費用が高くなることを理解しているかどうか) 筋力のトレーニング目的であれば「電動アシスト"ではない"普通の自転車」のほうが有効。 「非電アシの通常の小径車」は本体自体が軽めで、持ち上げる場合でも比較的動かしやすく、充電不要、 修理も電動アシストの電装部品がないぶん、それらの修理ではない場合は安価、 タイヤが406(20インチHE)であればタイヤの選択肢も多く、「用途に合わせて交換可能」ではあるが、 小径車の乗り慣れていない場合、小径になることで安定感が下がるので、 それほど小さくはない「507 or 540(24インチHE or WO)」のタイヤの車種をオススメ。 そして、何より「(本体が軽いなど)扱いやすい良い自転車」を薦めてくれる店を探すことが重要。 一番良いのは、その試乗車がある整備がまともにできる「その店で買い」、 ちゃんと"毎月"有料のメンテナンス(空気充填~ネジ締め確認~チェーン掃除&注油込み、他全体確認)を依頼するのが 無駄な不具合でトラブルが起こるリスクが抑えられ、「快適で」使い続けられて、総合的にお得。 ●高齢者は足付の良さでタイヤサイズを選ぶべき? prestigebike.hamazo.tv/e8661293.html 徐行~停止時に跳んで降りなければならないような状態であれば それを改善するために小径サイズに乗り換えるという選択があるとしても、 「小径にすることで安定性が劣る」というデメリットもあると覚えておきたい。 ▲特に注意しておきたいこととして 乗り慣れていた車種から乗り換えて起こることが考えられるのは 「今までは歩道の段差を楽々乗り越えていたが、 乗り慣れていない小径になることで安定を失って転倒した」 ということになれば最悪。 当然「少し乗れば慣れることができる高齢者」も普通に居るはずだが、 そうではない人がいることも考えると、安易に薦めて良いものだろうかと (三輪自転車ほどではないとしても)考える必要がある。 ▲22インチはタイヤの選択肢や米式化の点でも選択肢や整備の利便性に難がある 「タイヤ選択肢」 「恐らく最後の自転車でタイヤ交換なんて気にする必要がないだろう」というのは早計。 「用途に応じて改善できる」という余地があることは無駄ではない。 20HE(ETRTO 406)では小さすぎると思うかもしれないが、 「太めのタイヤにすることで」少しはマシになる。 (選択肢の少ない20WOのETRTO 451は選択肢から外す) ※勿論「小径に乗り換えることで安定性を失いやすいこと自体」は22と同じなので注意。 「整備の利便性」 米式化以前に「空気圧設定を数値で見るべき」ということを まともに教える気がない店だらけなので気にするだけ無駄なのかもしれないが、 米式チューブに換装できないのは「分かりやすさ」からの実用上としては難がある。 ここで「慣れ」を優先で英式を使い続けることが相応しいと判断したのであれば・・・、 結局は小径に乗り換えるよりも、 ★「(交換できるシートポスト径であれば)直付けサドルに交換して少しでも高さを下げる」 とか ★「ギアを軽くして停止・発進時のフラつきを軽減させる」という使い方から、 ★「ギア歯そのものを変更をする(変更できないシングルハブであれば変更可能なハブへ組み替え)」 という (売りっぱなし=「後のことは考えず売れればいい」という店とは異なる自信があるなら) 「"自転車屋にしかできない"提案」も欲しいところ。 ※こういう場合でも「試乗車」が必要になる。 「買い替えさえすれば解決する」ということが、もしも「幻想だった」とすれば、 それが崩れてしまったときに受けるショックは計り知れない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼高齢者と電動アシスト自転車 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●電アシに潜む危険 blog.goo.ne.jp/cyclehouse-tomo/e/9fe49d802bc1b3b920da232dc526cfff 電動自転車の比率が上がれば事故が増えるのも当然の事だが 一般車は若い人の事故が多いがそれに比べ電動自転車は年配者の事故比率が高いのが気になる、 年配者の利用が多くなってきた事も有るだろうが、 走り出しに思った以上に自転車が進んだり、 軽く漕いでもスピードが出るのでついつい早く走ってしまったり、 曲ろうとしたときにグッとペダルを漕いで自分が思った以上にスピードが出て曲がり切れずに慌てるとか 物に当たったりして傾いたときに時に自転車の重さを支えられずにそのまま倒れるなど 電動自転車独特の事故があるように思われる、 くれぐれも電動自転車の特性を理解して周りの安全確認をして無理せず慎重に スピードは控えめに乗っていただきたいと思います。 こういうことがあるので 高齢者にも安易に「電動アシスト自転車を薦めればいいという考え方には反対」。 「使い方を気をつければいい」というだけではカバーできないのは、 高齢者ならではの「認識力や運動機能の低下」という問題が内在するため。 一般車(ママチャリ)でも「変速を使いこなせば軽く走れる」ということから、 持ち上げるケースなども含めて「軽量な自転車」のほうが扱いやすいという場合も 往々にしてあるのでは? 「売れればいい」というメーカーや店にしてみれば、 「どれだけ事故を起こそうが知ったこっちゃない」というスタンスなのだろうが、 果たしてそれで本当にいいのかと。 講座を開いたとしても受講するのは元々安全意識の高い人達が多く、 本来受講しなければならないような人達は「聞く耳を持たない」のであまり意味がないとしても、 日常的に使う「乗り物」という意識を持って 業界全体に言えることだが「安全で快適に使ってもらえるような策」をとってもらいたいと思う。 ●高齢者に電アシは不適切かどうか ・ブレーキレバーがまともに握れないほどの握力 ・約20kgの車体が風で倒れても起こせる力がない ・進行方向を見ながら他車や道路状況も把握するというマルチタスクが不可能 ・誰でも使えるわけでもない癖がある三輪自転車に安定性があるという幻想を持っている ・認知機能そのものに問題がある こういう「危険な状況が容易に想定できるのであれば使うべきではないと案内すべきだろう。 もし「本人は大丈夫とは言っているが、実際に聞き取りをすると認知機能が怪しい」という場合、 家族を含めて本人にも納得させるように 自転車そのものを諦めるように説得したほうがいいが、 それでも、ほぼ意識がなく遠方まで出歩いてしまうようであれば 自転車ではなくても安全とは言えなくなってしまう。 この場合装着していても出来るだけ煩わしくないほど小型のGPSを持たせるなど 本人が好意的に受け入れるように説得した上での具体的な対策も必要になる。 一方で、最初から「電アシは必要ない」と元気でやる気もあれば 近所移動用であればアルミーユを完全整備して比較的軽量タイヤを取り付けて 毎月(気温35度を超えるような夏だけは2週間に1回を推奨)の空気入れや、適切な注油を徹底してもらうことで 「是非足の筋力も鍛えましょう」という案内が適切とは思う。 「高齢者は絶対に電動アシスト自転車でなければダメだ!」 「高齢者は一般車を適切に整備して使えばいいだけだ!」 どっちも間違い。 「誰にどのような車種が相応しいのか」は 老若男女問わずに様々な事情もあるわけで、 「詳しい相談を通じて」「相応しい1台」をアドバイスする必要はあり、 そのために時間と相談料をもらってでもじっくり考えてもらいたいとは思う。 簡単に分かりやすい例としては 「BMXの選手を目指している子供に普通の幼児車が相応しいのかどうか」、 他にも「地理的な要因」として 急な長い坂が続くような場所を通らなければならないのであれば 軽いギアに切り替えて使うことを習得できたとしても、 必死に漕ぐよりは、電アシを選ぶことで助かるという場合も普通にあるだろう。 つまり、何も車種選びの判断がつかない人が 安易に通販や店頭でテキトーに選ぶようなことを避けさせるために 店やメーカーは努力すべきとは思うので、 個人的にも「高齢者は絶対に電動アシスト自転車でなければダメだ!」のような風潮に関しては反対の立場でも、 「高齢者は一般車を適切に整備して使えばいいだけだ!」と言い切れるとは限らない。 決めつけではなく「やっぱりアドバイス通りの自転車を買って良かった」と 言ってもらえるようでなければならないと思う。 ●高齢者でも電アシやシニアカーに乗ると危険なケース tobesaikuru.livedoor.blog/archives/2500430.html ・自動車・バイク・自転車の運転が身体的に難しい。 ・病気で半身不随で一部手足が不自由。 ・自力歩行が困難。 ・乗降に介助が必要。 この様な人にはシニアカーや電動自転車は難しい。 シニアカーや電動自転車などは健康な人でもそれ自体に慣れるのに最低半月以上はかかる。 その為上に上げた事を加味すれば到底購入は無理が在る。 その為に原因はシニアカーや電動自転車その物の問題ではなく運転者や家族の問題ではないのか。 そして責任の一端は対面販売する業者にも在る、売れれば誰にでも売る姿勢が事故を誘発させている事も否めない。 例え低速であっても、危険性がある場合は無理をして乗れば 他の人にも被害が出るような事故に繋がりかねないので諦めてもらうしかない。 店が責任を負わないとしても「買いたいのだから売るだけ」では 済まないこともあるということを念頭に入れておく必要がある。 ●高齢者と電動アシスト自転車について考える tobesaikuru.livedoor.blog/archives/2500431.html 私は以前にも掲載したが販売時に用途などを聞く際に家族の承諾や身体の衰えが無いか観察をする。 電動自転車の使用に支障が在るのではと思われる方には家族の承諾を直接頂く事を告げる事も在る。 そして販売後の使用状況や修理時の自転車の状況を観察して親しい間であれば、 その場で使用を止める事を勧める事も在る、それが出来ない人には家族の提言する事もある。 この様に回りの人達が見守る事が大事ではないだろうか。 www.asahi.com/articles/ASLBH30NKLBHOIPE002.html 8月12日、愛知県春日井市の信号のない十字路交差点で、自転車とタンクローリーが出合い頭に衝突する事故 で93歳の高齢者の乗る自転車側の死亡。現場は自転車側に一時停止の標識があった。 妻には「電動アシスト自転車について「重い」「乗り降りの回数を減らしたい」と漏らしていた」とある。 停止中に重さがずしりと腕にかかったり、倒してしまって起こせなくなったりするのを恐れていたという。 なるべく停車しないように乗っていて、一時停止の所を突っ切ってしまったのではないか――。妻はそう考えている。 愛知県内では今年、アシスト自転車の死亡事故が9件相次ぎ、いずれも高齢者が亡くなっている(11月14日現在)。 愛知県警の幹部は「今まで自転車をあきらめていた高齢者層が、電動アシスト自転車なら乗れるようになっている」とみる。 もともと一時停止の認識が甘く、機敏な反応ができない高齢者が 「自分の操舵技術を超えた速度が常用になってしまっていただけ」と言い切るのは簡単で、 この記事だけを見て「高齢者の電アシは事故多発で危ない」などと思い込むのも問題があるが、 それでも、電アシに乗ることが本当に正しかったのかどうか。 比較的軽量な電アシといえども20kgは超え、しかも筋力の維持の目的であれば むしろ電アシは「筋力トレーニングを阻害するもの」という認識が必要。 ↓ もし電アシを購入させなかった場合、外出の回数が減ることで 事故には遭わなかったとしても、今度は心を病んで認知症が進行してしまうという可能性もある。 ↓ 「でも、電アシに乗せるのは不安があるので自転車そのものを悪として購入を禁止すべき?」 そうは思わない。高齢者向けの自転車は電アシが全てではない。 ↓ 具体的にどのような自転車の選択肢があるのか。 ↓ 手頃な一般車ならアルミーユのような元々比較的軽量な車種の リアキャリアを外し、後輪のギア歯を1サイズ(2T)大きくしてギア比を軽くするとか、 10万円以上出せるのであれば、完全オーダーメイドでフルクロモリの一般車を 様々な軽量パーツを盛り込んで制作するなどの方法もある。 ▼軽量な一般車の具体的なメリットいろいろ ・急坂で押し歩くにしても軽量な車種であれば、さほど苦痛にならず足の筋肉を使うことができる。 ・倒れてくるとしても軽量であればさほど心配する必要がない。 ・もちろん自転車が倒れてから起こすとしても楽。 ・バッテリー充電する必要がない。 「・パーツのカスタムや整備の必要性そのものを「趣味」とすれば頭の運動にもなる。」 整備の一環としての「適正な空気圧の維持」も軽快な走行には不可欠。サドルの高さも同様。 これは電アシでも同じだが、「自分で細かく選択して出来上がったカスタム車やオーダーメイド品であれば」 愛着が湧き整備にも前向きに取り組むことが期待できる。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このように「他の適切な用途の自転車」という選択肢があるにも関わらず、 販売好調などの理由で「電アシ一辺倒」な広報活動のせいで 消費者にまともに思考する機会を与えようとしないことを心底危惧している。 「売れているものだけが正しい」そんな世界をまず疑うべき。 「高齢者と電アシについて」皆の知識と経験をもって考えて欲しい。 直感で便利と思っても、詳しい用途や長期利用を思い浮かべたときに・・・ 「電動アシスト自転車は本当に必要?」 【比較的軽量な自転車の歯数変更などのカスタムで十分快適では?】として、 一般車も購入の候補に上げることを薦める。 ★三輪自転車の落とし穴 cs-shinwa.sblo.jp/article/186326489.html 電動アシスト自転車の場合、三輪車用に設定されて入るものの ある程度の速度が出てしまう事によって 逆に危険な部分が出てくるという事を 販売側も知っておかなくてはいけません。 これは是非とも把握しておきたい非常に重要な内容。 ただでさえ特殊で倒れやすくなる三輪自転車なのに そのうえ「電アシ」のため、安易に速度が出しやすくて危ないという話。 それでなくとも、道路の大半は傾いており 固定で乗る場合は常に斜めの状態で操作をしますから アシストになったとしても扱いが難しいのは同じです。 特に、自転車が危険かもしれないという理由で 三輪車のご相談を受ける事が殆どですので 販売店側でこのような話をしっかりとしていくことが 事故を未然に防ぐことに繋がると思います。 ●電アシ3輪のデメリット cs-shinwa.sblo.jp/article/186777740.html 最近は三輪の電動自転車のお問い合わせや ご相談が増えてきているのですが 正直、三輪は扱いがとても難しい為お勧めしていません。 幼児も使えるような遊具感覚で考えている人もいるかもしれないが、 まず「車体の大きさが全く異なる」。 実際に乗りこなすにはテクニックが必要な【特殊な車両】。 何よりこの小金井という町においては 道があまりにも狭い為その使い勝手の悪さだけでなく 金額も20万という高額になる為 もし買って乗れなかった時のデメリットは計り知れません。 (場所もかなり取りますし何より重たいですからね) 店側としては内金があったとしても 取寄せ後に「やっぱり要らない」となったときのダメージも計り知れない。 サイクルショップシンワでは 安全に、そして何より気軽にお乗り頂く為に あえて三輪ではなく小口径をお薦めします。 両足がぺったりつくのであれば安心です。 乗り初めの幼児や高齢者であれば、 つま先立ちではなく「ベタ足」のほうが理にかなっているといえる。 安定性から見れば20インチHE(406)よりも24インチWO(540)などのほうが良いが、 それは身長などにもよるので一概には言えない。 よくご相談を受ける時にお答えしているのですが もし足がぺったりついた状態で支えられない場合は そもそも自転車自体をやめた方が良いです。 これは残酷な話ですが、安全上大きな問題ですし 何よりそのような方では重たい三輪車などは到底扱えません。 そう「自転車なら大丈夫」とは言えない。 横風で倒れても起こすことができない筋力すらないのであれば 「非常に危険」なのでお薦めできない。 そして「呂律が回っていないとか意識がはっきりとしていない状態」でも 当然乗るべきではない。 ●高齢者の電動アシスト自転車での事故が増加 news.goo.ne.jp/article/at_s/region/at_s-971832.html (静岡県の記事ではあるが、対岸の火事では済まされない) 今年の死者5人はいずれも高齢者。 内訳は単独事故が3人、出合い頭事故が2人。 坂道や交差点を走行する際にアシスト機能や速度を制御できず、 バランスを崩すなどして事故に遭ったとみられる。 死傷者全体では、通常の自転車よりも加速しやすいため速度が出たまま交差点に進入し、 出合い頭に車両と衝突する事故が多かったという。 電動アシスト自転車による交通事故は19年までの数年間は微増で推移していたが、 20年に電動アシスト自転車の国内販売台数が過去最高の約74万台を記録すると、 死傷者数も比例して急増した。 自転車事故全体の死傷者は減少する一方で、右肩上がりとなっている。 「便利な半面、身体能力以上の走行ができてしまうため、通常の自転車よりもさらに慎重な運転を心掛けてほしい」と呼び掛ける。 乗り始めの急加速に注意し、停止している時は発進を防ぐためペダルに足を置かず、 ブレーキをかけたままにするよう求めている。 まず、本当に「電動アシスト」が必要な環境にあるのかをよく考えて欲しい。 そして、マスコミ関連や業界全体にも言えるが、安易に電動アシストを薦めるようなことも避けて欲しい。 「より安全な公道の走行方法」「ブレーキの適正状態・使い方」「変速の使い方」 「適正な空気圧」「メンテナンスの正しい方法」など、 全く浸透しているとはいえない状況で、 自分自身の認知機能さえも十分ではないと思われるような 高齢者当人の手に負えない力を扱わせてしまうことがどれほど危険か。 売ること以上に「知ってもらう・学んでもらうこと」に価値を見出す方向性に動かなければ 根本の問題解決に至ることは絶対にない。 ●高齢者と自転車 www.moneypost.jp/685071 走行時の予測・確認・制動などマルチタスクが困難になったことが原因で、 免許返納後に自転車という高齢者の場合は特に注意が必要。 「危険で雑な走り方」に対して「運動神経」で補えていた時期を超えると、 「安全走行のために必要な習慣づけが身についていない」ということが重く響いて来る。 ▼走り出しの際にふらつかないために 1:「基本的な自転車の変速の使い方」 2:「自転車走行時でもちゃんと予測運転をする」 3:「自らの力で扱いきれないほどの車体の重さ」の自転車を選ばない ということが大切。 1・2を理解するためには 「高齢者向けの安全な乗り方講座」を気軽に様々な場所で 【受講・体感できる機会】が増えると良いのだが、 現状ではイベント扱いのようなもので難しいのが現状。 「基本的に新車を売るか修理(部品交換含む)するしか考えていない」メーカーや店には全く頼れない。 3:特に筋力不足や反応速度の遅さが目立ってくる高齢者に 「時速24kmまでアシストする自転車」が、果たして正しい選択だろうか? (電アシ付きの有無に関わらず)3輪自転車にしても、 「乗りこなすことが難しいかもしれない」乗り物ではなく、 高齢者向けに「15kg未満の軽い自転車」「適切な空気圧の維持」や 上記にもある通り「変速の使い方の理解」、 そして「変速なしのママチャリ」を選ぶ場合でも 【適切なギア比】を選択することを最重要課題として挙げておきたい。 そして、もし基本的なバランス感覚さえも十分とはいえない状態であれば、 シニアカー(セニアカー)のような超低速の「歩行者扱いの乗り物」を検討という方向になる。 ※HONDAは扱いを終了。 ●SUZUKI スズキ www.suzuki.co.jp/welfare/ スズキではシニアカーではなく「セニアカー」と呼称されるようだ。 約30万円~ ●要介護認定されるとレンタルで使用できることも rikumalog.com/zakki/about-senior-car.html さらに、シニアカーの大半はレンタル品のはずです。 シニアカーは購入するとなるとかなり高額ですが、市町村などの自治体から 要介護認定というものをされて「介護保険」を利用できるようになると、 シニアカーなどの福祉用具をレンタルすることができ、さらにレンタル料金が1割負担で済むようになります。 ●シニアカーの窮地? blogs.yahoo.co.jp/bsjdw917/16100819.html 衝突防止センサーなどの安全装置を取り付けると販売価格が上がるために撤退もあり得るとのこと。 かといって、まともに乗れることを確認せずに 安易に3輪自転車に乗ればいいということでもないので厳しいところ。 (有人の)無料タクシーが話題になっているが、 スポンサーを集めるにしても大都市が前提で、過疎地では相当難しいことは否めない。 コミュニティバスを自治体の負担で用意するとして、 その維持費を捻出できるかどうかというところでもあるのだろう。 ただ、過疎地であれば、メリットとして「人や車両が極端に少ない」ため、 (突発的な土砂崩れや落石や動物に気を付ける必要はあっても) 走行自体は事故危険性の低さから導入は難しくないのではと思われる。 自動運転車は悪くない選択ではないだろうか。 しかし人件費を削減できる一方で、まだまだ導入コストが割高な点を どうクリアするのかは、今後の普及数にもよるのだろう。 tobesaikuru.livedoor.blog/archives/2500341.html シニアカーも販売存続が危ぶまれる窮地を迎え、 かといってその代替となる近距離移動用の代替手段があるわけでもなく、 完全自動運転の実用化の課題がクリアされている状況でもない中で、 社会福祉の観点からも交通インフラの整備は大きな課題といえる。 ●高齢者と自転車 ameblo.jp/cycle-plus/entry-12478975074.html 一度に多人数を巻き込むような事故は起こさないとしても、 同じ高齢者や幼児相手の事故を起こさないとも限らない。 自損事故でも「軽い転倒のつもりが骨折して重傷」ということもありうる。 「判断能力が衰えているということをいかに自覚してもらうか」という意味で 自転車のドライブシミュレーターを体験してもらうように促すとか、 「当人だけの問題では済まない可能性もある」ということを理解してもらうためにも 自転車以外の代替手段も検討する必要がある。 「運動目的であればウォーキング」 「移動手段としては公共交通機関」や 自転車ではなく「セニアカー」という方法もある。 ●高齢者ドライバーと家族の一例 twitter.com/tanutinn/status/1125907068710350850 事故を起こしても「まだ大丈夫」と思い込み 家族も他人の迷惑も省みずに「自動車が運転できる存在」に固執する状況は 今後社会問題としてますます大きな問題として扱われるだろう。 こういう人は自転車という選択肢は認めたくないのだろうか。 雨天時にどうしても移動する必要があるならタクシーを使うとか 老化を認めたくなく、柔軟な考え方も出来なくなってしまうと恐ろしいと思う。 誰かが犠牲になって強制的に免許を取り上げるような仕組みを 高齢者だけに適用するのは難しく、万が一出来たとしてもそれでは遅い。 ●高齢者の免許返納後のクルマ president.jp/articles/-/23416 時速45km以下の超小型カーによって変わるという提案。 既存の道路や駐車場も変化が期待できる。 しかし今の技術進化の延長線上としては、まず「自動運転」になってくると思われるため、 自動車や道路自体を大きく置き換えるという方向性はなりにくい気はする。 ただ、自転車との共存を考えると「超小型車+自動運転」という組み合わせは 車道を走りやすくなるとか、路駐もかわしやく、 速度・重量が減るぶん危険度も大きく下がることで、非常にありがたい存在とも言えるが、 そういった道ではバス等の大型車両の通行を規制できるかどうかという ところまで踏み込む必要もあるだろう。 ●シニアカーと試乗について takesno.com/archives/2837 だけれど 必ずしも実物に乗って試乗しなければ わからない情報というのは正直あまりなく、 『試乗が決め手』となるコトは少ないのです。 (あ、言葉では説明が難しい電動アシスト自転車の試乗車は置いていますよー。) 自転車は見て決めるというよりも『自転車を買って何がしたいか?』って部分の方が重要です。 ▼「4万円以上の一般車をすすめる場合」 「百聞は一見にしかず」というように 必ずしも高額に思えるかもしれない自転車が最適だと説明だけで納得して選んでもらえるとは限らない。 そもそも「説明だけで理解してもらえることが多い」のであれば 半ば常識のように空気圧不足でのパンクを頻発させるような人も少ないのではないかと思う。 何も試乗といっても 「購入予定であるその自転車と色も形も年式も全く同じでパーツ構成も全く同じ型番」でなければならないということでもなく、 4万円以上する自転車全体の質感や、安物自転車と比べて全体的なパーツ自体の違い ブレーキレバーやダブルピボットのブレーキであったり、ローラーブレーキが搭載されているという意味と効果、 タイヤやチューブに対して「常識的に使える最低限の品質が保証されるかどうか」 安物自転車と比べて具体的に乗り心地がどう違うのかといった 「漠然とした感覚」を理解してもらうということが目的であるべきだと思っている。 ▼ビーチクルーザーや本物のファットバイクなど 自転車店として、各車種を取り扱うのであれば代表的な車種を試乗できるように 台車も兼ねて各種最低でも1台づつは用意しておいたほうが良いような気はする。 ビーチクルーザーを扱うのであれば前後ローラーブレーキであれば不要でも、 太め幅タイヤ自体の乗り心地やコースターブレーキの特性は説明でどうにかなるとも思えず。 類型車ではないファットバイクでも売れるような地域であれば、初めて購入する人であれば 既存の自転車との違いとしての極太幅タイヤの快適性を納得してもらった上で タイヤを交換する場合は高くなるということや、駐輪機不可のデメリットといったことも説明することで説得力が増すように思える。 他には例えば、実際にあるかどうかは分からないが 安請け合いして通常扱いがないBMXをカタログだけで取り寄せてジャイロブレーキも取り付けず ノーブレーキで提供するような店は問題だろうと思う。 ▼3輪自転車や電動のシニアカーの場合 但し、通常の2輪の自転車からの乗り換えで 今回のような高価になるシニアカーや、違いも分からずに3輪自転車を検討してしまう場合は 「全く性質が違う乗り物」として「試乗せずに注文」ということは絶対に避けてほしいと思う。 「必要」か「不必要」か。「十分」か「不十分」か。 直接「これがいい」という考えではなくても「実際に乗って不安の解消に役立った」ということでも 「試乗できることへの意義を見出せた」ことに他ならない。 そして、メーカーが「試乗車」を用意できるというのは相当な強み。 「試乗車として期間を定めて貸し出しはできない。全て店で買い取って試乗車にしたければ勝手にしろ」 という考えのメーカーはあまり売る気がないのか?という気さえする。 地域性を加味したモニターをさせることで商品開発自体への参考になると思うが、 「そんな必要はない。綺麗な舗装路や実験装置の上でテストさえしていればそれでいい」として 「実使用上を想定しない」というのはどうだろうかと。 例えば、白サイドのタイヤを安易に採用するようなことも 「小手先の見た目だけ飾れていればそれでいい」という考えが透けて見える。 日常使用での長期耐久性テストをしているのであれば選ぶはずもないと思えるのだが・・・。
https://w.atwiki.jp/finehawk/pages/44.html
2004年くらいから川越のALPHAWKの練習会に参加し始める。 2007年に札幌に引越て、atticでレース活動を開始。2008年は膝を痛めて、2009年から本格的にレースに出場。 2013年にまた川越に引越してきて、ALPHAWKに再加入。 2015年からチーム物見山に参加。 パーツ交換など 自転車パーツ交換記録/ロード 自転車パーツ交換記録/MTB 自転車パーツ交換記録/シクロクロス 自転車パーツ交換記録/工具、ウェア、その他 自転車パーツ交換記録_旧 レース参加など 自転車/2023年のレース 自転車/2022年のレース 自転車/2021年のレース 自転車/2020年のレース 自転車/2019年のレース 自転車/2018年のレース 自転車/2017年のレース 自転車/2016年のレース 自転車/2015年のレース 自転車/2014年のレース 自転車/2013年のレース 自転車/2012年のレース 自転車/2011年のレース 自転車/2010年のレース 自転車/2009年のレース クリテリウム 2006.12.17 もてぎエンデューロ 2006(2006/10/08) 交換時期 ホイール 購入、メンテ タイヤ シーラント COSMIC SLR45 2022/07購入 前 IRC TLR25c 05/04に20cc確保 後 IRC TLR25c 05/15に新タイヤ、05/15に20cc確保 TNI AL22W 1号 2022/03購入 前: 2023/夏メンテ、2023/11後リム交換中 後: TNI AL22W 2号 2023/11購入 前:SERAC CX EDGE 2024/04/27に40cc 2023/12にスポーク交換、振れ取り 後:SERAC CX EDGE 2024/04/27に40cc R23 Spline 2017/09購入 前 BOKEN 36C 2022/12/29に60cc確保 2021/08にメンテ、ベアリング交換 後 BOKEN 36C 2022/12/29に60cc確保 WH-6800? 2019にもらった 2019にメンテ KSYRIUM SL 2022/06購入 ASPITE 26C - ASPITE 26C - EASTON EC90 2017/02購入、2019/06後輪交換 前 agilest duro 25c 2022/04/13にタイヤ購入 2019/05ベアリング交換 前 agilest duro 25c 2022/04/13にタイヤ購入 red passion 2016/08購入 前 ミブロ 2024/02/17に50cc確保 2020/秋に後ハブメンテ 後 ミブロ、予備の 2024/02/17に50cc確保 bontrager 完成車付属 前 後 メカニコ 2015/07購入 前 × 2019/06前輪をエボライトハブに交換、2019/08に熱変形 2018/08メンテ 後 TLR25c 2022/02/10に30cc、6/17に10cc追加 WH-6700-G 2011/05購入 前 2019/04ハブメンテ 後 RS81 - - 2019/05メンテ - - 空気圧 SLR45と25C 5.0bar、もう少し低くてもよいかも RS81とRBCC 23C 6barくらいかな EC90と25C 5barくらい DT swissとSERAC 23C 前SIRACで1.6bar、後ろSIRAC X-guardで1.6bar、後が普通のSIRACだと1.7bar BOKEN 1.5barくらいか? red passionとミブロマラソン 前1.25bar、後1.30barくらい。前は1.20でもいいかも シーラント 幅 シーラント 25c 20cc 32cシクロクロス 50cc 36c BOKEN 60cc 2.1インチ 80ccもうちょっと入れてもいいのかな STANZは一年経つとガビガビになる。ガムのようにこびり付いて、掃除が大変。半年なら大丈夫。 finishlineは、約10ヶ月くらいだと乾燥して少なくなっている。乾燥しないわけではない。こびり付きは少ないので、掃除は楽だ。 IRCのTLRは、シーラントの減りが速い気がする。最低30ccで、3ヶ月くらいで10cc継ぎ足し必要な感じ。 →2022年6月:2か月で30ccが無くなっていた バルブ 下端から、上はコアを抜いた場所までの長さ。 目安として、リムハイト+10mmくらい。 COSMIC SLR45 60mm TNI 38mm DT SWISS R23 Spline RS81,アルテグラ STAN'S 35mm bontrager リムテープ テープ幅 リム内幅 外幅 DT SWISS R23 Spline 21mm 18(?) 22(?) TNI AL22W 23mm 19mm 24mm bontrager 25mm red passion - 21mm(?) ガーミンクイックリリースバンド 幅22mm、長さ165-190mm 服装3~10℃ テムレス+電熱グローブだと暑い。テムレス+薄手袋くらいがよさそう 厚シューズカバー+カイロだと蒸れる。薄シューズカバー+カイロでよさそう モンベルの冬用ジャージ+アンダーアーマー薄だと暑い。夏のジャージ+アンダーアーマー薄+ウィンドブレーカでよさそう 3℃以下 自転車コース 自転車通勤
https://w.atwiki.jp/senzoku3m/pages/5.html
自転車は楽だけど楽じゃない自転車問題 近年では、自転車は環境に与える負担が少ない移動手段として見直されている。 また、手軽なエクササイズのひとつとして注目するものも居るようだ。 日々の買い物や通勤通学の手段として広く利用されていることは言うまでもない。 しかし、良い面ばかりではない。 免許を必要とせず購入も容易であり利用者も多いのに、駐輪場の整備が充分でないことなどから 駅前や商業施設近辺では大量の放置自転車が社会問題化している。 大きく取り上げられることは少ないと思うが、都市部の住宅街での放置自転車も慢性的に 問題となっているように感じられる。 放置自転車は歩行者(特に障害のある方や高齢の方、乳母車を利用されている方)や 緊急車両の通行の妨げになるばかりでなく、強風で倒れるなどすると危険であり、 都市景観を損ない、治安の悪化も懸念される。(※割れ窓理論) 放置自転車問題は近年に始まったものではないが、今もってなお解決には至っていない。 しかし、自治体が条例を改正したり、駅前に駐輪場を作るなどして地道な対応を続けてはいる。 場所によっては以前よりずっと使いやすくなった(格段に放置自転車が減った)場所も見受けられる。 また、国レベルでも自転車の適切な利用を促進し、問題を解消するために、いろいろな対策が試されている。
https://w.atwiki.jp/mishakuji/pages/12.html
コンパートメント症候群と自転車 足で走れないのなら、自転車に乗ればいい。 2008 -km (-km/month) 2009 1160km (96km/month) 2010 2640km (220km/month) 2011 4950km (412km/month) 2012 6780km (565km/month) 目標 暗峠(○) 多分ヒルクライマーの聖地。 目標 大阪側、奈良側共、足を付かずに登り切る 道中も自走で往復 達成(2012/04/01)大阪側タイム 24分53秒(高架下横の交差点-峠(県境)) 大阪側登坂時の自転車重量 19-20kg 大阪側登坂時の使用最低ギア比 0.815(22x27) 大阪側登坂時のタイヤサイズ ETRTO 42x622(直径) / 700x40C、28x1.6inch(幅) 新目標 大阪側タイム23分台 両側を同日に足を付かずに登り切る 使用最低ギア比 0.9以上 琵琶湖一周(○ ○) 琵琶一、ビワイチ、全湖一周。 左回り、反時計回り、内回り。 右回り、時計回り、外回り。 ここでは、琵琶湖一周に加え、宇治川ラインもコースの一部とする。 新目標も達成したので、単独での走行はもうしないかもしれない。多分しない気がする。 目標 宇治橋起点-宇治橋終点 12時間以内 達成(2012/05/27)左回り(反時計回り、内回り)で、約240km 達成所要時間 10時間54分 瀬田の唐橋東詰起点終点で8時間39分 奥琵琶湖パークウェイは走れず。 新目標(追加条件) 右回り(時計回り、外回り) 奥琵琶湖パークウェイも走破し、月出峠を足つき無しでパスハントする。 達成(2012/06/24)右回りで、約252km 達成所要時間 11時間50分 瀬田の唐橋西詰め起点終点で9時間45分 月出時峠も足つき無しで走破、当然展望台でも足を付かず。峠位置が分からなかったので写真は無し。 初琵琶一(左回り)の反省点(2012/05/27)事前準備(下調べ)不足のタイムロスが多かった。対策 とりあえず前日にしっかり地図確認ぐらいする。 風邪が治っておらず、鼻をかむだけでも計10分以上費やした。対策 仕方の無い部分もあるが、せいぜい休むことぐらい。 ペース配分を考えず、ひたすらがんばって走る状態(いつものことだが)だったため、休憩効率が悪く、休憩時間も不足。対策 不能。貧脚はがんばるしかない。 琵琶湖大橋を見る前に足が攣った。対策 そもそも出発する前から軽く攣っていたが、いつものことで、どうすれば良いか分からない。 補給不足(2100kcal)。特に水分が全く足りず(それでも4リットル)、帰宅直後で体重5kg減(-8%以上)。対策 とりあえず3リットルぐらい持って行く?(今回は持ち出し2リットル+途中購入2リットル)ほしいドリンクが希少なのが問題。自分の燃費も馬鹿にならない(今回2000円)。 時間ごとの風向き予報がちょっと悪かったが、決行(これは仕方が無い)。対策 機を逃すと間延びするだけなので、向かい風も追い風と思う他無し。 スマートフォンのバッテリー不足でGPSロガー途中中断。対策 外部電源を考えない場合、Endomondo Proで多分解決できるが、GPS精度が悪い(フリー版が悪いことからの予想)。 参考 今回はRuntastic LITEだった。My Tracksは強制終了が頻発する(特に100km超で)うえ、履歴全損の可能性あり(体験済み)。 獲得標高低すぎ。そもそもせいぜい賤ヶ岳トンネル旧道のピークハントのみで、パスハントしていない。対策 コース上仕方が無い。奥琵琶湖パークウェイも走れなかったし仕方が無い。 2度目の琵琶一(右回り)の反省点(2012/06/24)この前週にクラッシュして、体中ひどい状態で、右手はハンドルも満足に握れない(骨潰れてた)、走行が危険なほど体調が悪いときにのにチャレンジしてしまっったのは問題だった(安全面でも、タイム面でも)。対策 万全な状態でとは言わずとも、そんな状態で走らないということと、気をつけるということぐらいしかない。 左回りの際に、HSに売っているようなタイツのうえからはいていたパッドつきショーツを直ばきしたところ、スタートする前からすでにすれて痛く、途中15分程かけて、アンダーを下に穿き、その上からはきなおす羽目になった。そのときこむら返りしてしまった。対策 直ばきで問題が無いか事前に調べるぐらいしておかないといけない。 前回反省点について。事前準備は、やはり不足気味だったが、基本的にはルートの逆周りのため迷走は大幅に減った(一部であったが)。 鼻の調子はましだったが、体調は前回とは比較にならないほど悪かった。 ペース配分はやはり不能だった。体がぼろぼろだったため、不完全燃焼気味。しかしその状態では限界。 足攣りの状態は前と同じ。その上に右ひざは骨打撲、右足首は捻挫していた。 摂取カロリー、水分ともに前回より多かった(2800kcal、5リットル)。帰宅直後の体重は2kg減と、前回よりはるかにまし。出費は、2500円ぐらい? 風向きは今回もちょっと悪かった。前日は良かったのだが。それでもひどすぎることも無く。 GPSロガーはEndomondo Proで解決したが、低電力モードの精度が悪すぎる。近江八幡に入ったところのファミマから琵琶湖沿いのアップダウンのある道を走ったが、ログでは直進したかのようになるなど、走行距離も減らされてる気がする。これについては、外部電源を準備して、通常モードか、runtasticなど、別のロガーを使わないと解決できない。 獲得標高については、奥琵琶湖パークウェイを走ったところで、大した標高にはならないが、満足度はぜんぜん違う。
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★★注意点★★ (1)「修理を自分でできる人前提の製品」である事を了承してから買う事。 良くあるパターンは、「自作する技術は無いので、完成車が良いだろう」と買って地雷を踏むケース。 怪しい業者の価格優先の造りなので、2年程で車体のあちこちやバッテリーにガタが来る。 故障してメーカーに電話しても、殆ど売り逃げに近い業者もあり、結局自腹修理になる事が多い。 (2)安さに釣られて買う人も居るが、耐久性と維持費も込みで予算計画を立てる事。 修理コストも含めた価格で考えると、長期的には必ずしも安くない場合もある。 保守用部品は通販等で購入可能。ハズレを掴まない様に過去ログ等も参考に情報交換を。 (3)怪しい中華業者のパワーや航続距離の表示は話半分に捉えておく事。 いわゆる「中華表記」の数字は、6割に減らした数字位が本当と思っておく位が丁度良い。 カタログで「時速40km/h出ます!」と謳っていたら、「実際は30km/h程度だな」と思え。 4~6万円の車体のモーターは300Wほど。モーター単体で時速22km/h前後のパワーしか出ない。 (4)防水能力は想定してない。雨の日も使う様なハードな実用車として使うには不向き。 (5)「公道対応」と書かれていても、公道走行に必要な認可を取ってない物があるので注意。 輸入販売会社 アルザン http //www.aruzan.co.jp/aruzan2/set.htm タイガ http //www.tiger-21.com/ アクスト http //akusto.net/ SuNSuN http //shop.sunsun.cc/ santasan http //santasan.net/ Yahoo!オークション 電動自転車カテゴリ http //list4.auctions.yahoo.co.jp/jp/2084045639-category-leaf.html 各社のレビューなどは過去ログ参照のこと 誰かまとめて
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登録日:2011/11/12(土) 13 09 08 更新日:2023/10/09 Mon 18 31 56NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 あくまで「車」 ろんぐらいだぁす! ケッタマシーン サイクリング シャカリキ! シャカリキスポーツ チャリできた ポケモンでは高級品 マウンテンバイク マナー違反の鑑 ママチャリ ロード 両津勘吉 仮面ライダーゲンム 仮面ライダービースト 学生の足 弱虫ペダル 意外と速い 手前向きハンドルはファミリー車 折り畳み 暴走 流川楓 真っ直ぐハンドルはシティ車 自転車 菊地真 走る凶器 車 軽車両 ①THE IDOLM@STERの菊地真の楽曲のタイトル ②(主に)人力で駆動する二輪の軽車両の事 当項目では②について記述する。-リスト 目次 概要 自転車の種類ドライジーネ ベロシペード ペニー・ファージング 安全型自転車 ママチャリ 小径車(ミニベロ) 折り畳み自転車 ロードバイク タイムトライアルバイク シクロクロスバイク マウンテンバイク クロスバイク 電動アシスト自転車 BMX トライアルバイク 三輪車 キックバイク ピスト リカンベント ルック車 運転時にやってはいけないこと1.無灯火 2.傘さし運転 3.携帯電話操作及びイヤホン・ヘッドホンの着用 4.並走 5.ノーブレーキ 6.歩道走行 7.右側通行 8.信号無視 9.飲酒運転 10.二人乗り 概要 歴史はひどく古い訳ではなく、19世紀にドイツで発明された最初期のものはペダルなどなく、走り方はと言えば車体に跨がり足で蹴って進むようなものだった。 これが数多の変遷を経た結果、ベダルにチェーン、タイヤにはゴムとチューブを採用したいわゆる現在の自転車の形になっていった。 基本的に本体価格も維持費も安く、免許はもちろん自動車と違って税金を払う必要もない為、誰もが生涯に一度は乗った経験があるのではないだろうか? 英語では二輪車を意味するバイシクル(bicycle)。略してbikeだが日本語で単にバイクと言うとエンジン付きのオートバイを意味する。 後述するロードバイクやマウンテンバイクなど自転車の意味のバイクの用法もある。 さて、この自転車だが形状によっていくつかのパターンに分けられる。 自転車の種類 ドライジーネ 冒頭で解説した、19世紀初頭に発明された元祖自転車。 ベロシペード そのドライジーネの発明後50年ほど経ってから開発された、前輪に直接ペダルを取り付けたもの。 ギアの助けがないため、スピードを出すにはかなりのパワーが必要。 ペニー・ファージング とても大きな前輪が特徴の、クラシカルな感じのアレ。 ベロシペードと同じく前輪を直接回す上でスピードを出すために、タイヤ自体を大きくした。 スピードは確かに出るのだが、座る位置が高くなるため危険だった。 安全型自転車 19世紀末にイギリスで発明された画期的な自転車。 ペダルと後輪をチェーンで繋ぐことで少ないパワーで走れるようになり、更に無理に前輪に足を伸ばす必要がなくなったことで人体工学的にも楽な体勢で乗れるようになった。 自転車の進化はここで一つの完成を見るのである。 なお他と違い日本語表記なのは、英語表記が「Safety Bicycle」というシンプルなものだからである。 ママチャリ 正式名称は特にないが通称「シティサイクル」…でだいたい合ってる。 一般人の約9割が使う、前に籠、時には後ろに荷台がついていてブレーキがキーキー鳴る自転車。ママが買い物の荷物やら子供を乗せたりする。 荷物を籠に入れられるので、買い物の時や自転車通学の人はお世話になっただろう。 小学校低学年の頃はマウンテンバイクに憧れていても、小学校高学年ぐらいから自転車通学を見据えてこっちに興味が移ることも。 モノによるがロード真っ青な多数変速機が付くモノも。 一応「はじめてのじてんしゃ」としては重心の高さ故の不安定さが出やすいので微妙なところ。 ずっと低重心のクロスバイクやMTBを乗り継いでいた人にとっては、真っ直ぐ走れなくて怖さを感じることも。 なお、最近全国各地のサーキットで「ママチャリグランプリ」なる耐久レースが行われている。 レギュレーションは シティサイクルまたは軽快車 26インチ、27インチ、28インチのホイールの大きさであること 部門別になると、ギア8段階以下部門とギアなし部門がある 電動自転車は走行不可 ある程度の装飾は可能だが、自転車の性能を上げるような改造は不可。但し、性能を上げない普通の部品交換は可能。タイヤ交換も可能。籠持ち(*1)は大会によってOKだったりNGだったりするので要確認。 である。時間は7時間耐久、交代ドライバーは10人まで、ピットスタッフの人数は制限なしがほとんどらしい。 ワークスチーム及びそれに匹敵するチームとしては 「サイクルベースあさひ・従業員チーム」 「ブリヂストンサイクルママチャリ耐久レース有志連合チーム」 「パナソニックサイクルテックワークスチーム」 「ミヤタサイクル有志一同チーム」 「ホダカ・マルキン自転車さいたまワークス」 「サカモトテクノ工場従業員チーム」 「サイモト・敷島自転車合同ワークス」 「全国自転車販売店協同組合連合チーム」 というガチ勢の他に、普段は下記のロードバイクなどで活動しているサイクルチームがママチャリに武器を替えて出場しており、ロードバイクチームが優勝するケースが多いらしい。レースの駆け引きの差が出るようだ。ワークスチームは残念ながらママチャリ部門の人たちが出場するので、どうしても後半に息切れするケースが多いらしい …で、何故か初音ミクが参加している「キクミミモータース」が各地のママチャリレースで優勝しまくっている。特に一番大きな大会である「スーパーママチャリGP」では10年連続総合優勝してたり。 なお、リア充たちはうしろの荷台に彼女をのせる。 ※警察に注意されます 小径車(ミニベロ) タイヤ径の小さい(24~20インチ以下)自転車。後述する折り畳み自転車もこれに分類されることが多い。が、BMXなどは何故だか一般的に含まれない。 タイヤ径やホイールベース、フォークと各部が小さいので、高速域での安定性や不整地の走破性などの走行性能は一般的にロードやマウンテンと比べて劣るため、スペック厨から叩かれやすい。 だが一方で軽快性に優れ、またルックスも個性的なモデルも多いので街乗りで愛用されることが多い。 ホームセンターとかの安物はギア比なども適当なので漕いでも進まないイメージがあるが、ちゃんとしたメーカーが作っているのはその辺も考えているので見た目以上に走る。 折り畳み自転車 そのまんま、折り畳める自転車。フレームを折るタイプや分解するタイプなどが存在するが、基本的にはコンパクトにする目的と言う点では共通している。 その折り畳み機構のユニークさ、コンパクト性は輪行に適しているが、性質上小径車が多く、高速巡航ではロードの後塵を拝せざるを得ない。 まあ長距離は電車や車に乗ればいいんだけどね。旅先に持ち出して散策の足替わり...というのも面白いのではなかろうか。 その使用目的上、軽さを身上とするが、構造上はどうしても重くならざるを得ないというジレンマを抱えた存在。携帯性と軽さを両立したものは当然お高くなる。 ちなみに変速などにはロードやクロスなどと同じ部品を使っている自転車もあるが、当然お値段も部品のグレートに準じて数万~数10万となる。 が、安物の折り畳みだとこちらはこちらで互換性の無い部品使ったりで補修部品の入手が面倒だったり無駄に金がかかったりする。 使い捨てか、長く乗るかで要検討。 このジャンルの極地である「アレックス・モールトン」に至ってはフレーム単品で220万!。 フレーム単品ということはホイールやハンドルやギアやペダルなどの必須品がここから乗ってくるので、「自転車」という形にするには260万ぐらいかかる。 下手なロードバイクより高いという無茶苦茶な代物となっている。 ロードバイク スポーツタイプの自転車で、舗装された道路を高速で走ることに特化した車種。余分なものを一切省いたその形状は車に例えるならF1カーと言った所。 材質はアルミ、カーボンが主流だがクロモリ(クロム・モリブデン鋼)も独特の乗り心地から根強い人気を誇る。あと一部のマニアがチタンとかステンレスとか。 発祥はヨーロッパでブランドによっては100年近い歴史を持つ。 基本的に公道専用。一般的な自転車と比較してタイヤも細く、各部パーツも繊細なので無理な段差越えや不整地走行は控えた方がよい。 最近はシクロクロス寄りに寄せた35C~のタイヤを履ける「グラベルロード」なるものも登場。 エントリーモデルは十万前後だが、上位モデルは下手な軽と同じ値段(数十万から百ウン万)が初期投資だけでかかる事も。 興味のない人にとっては無駄遣いとしか言いようがないが、車に喩えればF1、バイクに喩えればMOTO GPクラスの車両がそのまま手に入る…と考えれば高くはない…かも。 ペダル シューズとか専用の空気入れ(タイヤのバルブが仏式など特殊なものが多い)とか、必須の装備が多いので、本体価格だけ見て買わないように。 タイヤやブレーキ等もママチャリより消耗しやすいため維持費もややかかる。 だいたい完成車価格は予算の7割位で見ておいたほうが安全。(周辺機器に2,3万は少なくとも必要)。 タイムトライアルバイク ただ走る為だけの自転車その2。自転車ロードレースの中でもタイムトライアルと呼ばれる競技のみに使われる。 最長1時間半しか走らないので、ドロップハンドルではなくブルホーンハンドルという、ポジションを変えられないハンドルを使い、さらにはDHバー(*2)と呼ばれる触覚をメインに使う。 とにかく空気抵抗の削減が第一なので、ポジションが非常に窮屈であるのも特徴の一つ。ある意味走る拷問。体を起こしたほうがいい登りなど超鬼門。 トライアスロンにも使われる事があるが、トライ用の場合自転車のルールが自転車競技よりゆるいので、フレームの中を水筒にするだとか、もっと過激な専用フレームまである。 シクロクロスバイク ぱっと身はロードだが、中身はバリバリのオフローダー。 レギュレーション上履けるタイヤ幅が決まっているが、その上限ギリギリのタイヤを履けるクリアランス。 ロードと違い、バイクを担いで自分の足で走るセクションがあるので肩をかけやすいフレームワーク。 そして20cm近い段差を平気で飛び降りたりバニーホップしたりするので、厚めのパイプを使ったり補強が入ってたりするフレーム素材。 このためロードでは見向きもされなかったクロモリバイクが2010年台でも平気で現役バリッバリだったりする。 グラベルロードとの一番の違いは「競技が1時間+1Lap」と短時間なため、ドリンクボトル取付用のネジ穴が最初から用意されてないこと。 マウンテンバイク ロードと対を為す自転車。 サスペンション(基本的にフロントリア両方だが、一部用途にフロントのみもある)やブロックタイヤを装備しロードとは逆にオフロードにてその真価を発揮する。 しかし街中での使用にも十分耐えうる、というかママチャリより早いしロードより石畳や段差に強いので、 人によってはタイヤを細めのスリックタイヤに変えて乗る場合もあるなどロードよりは対応範囲が広い。 ただし漕ぎ心地は重く、ブロックタイヤだとタイヤと地面の接触によるゴツゴツとした感触がモロに体にくるので、街乗りとしてはロードはともかくクロスバイクには一歩劣るかもしれない。 ホイールは26インチが永らく主流だったのだが、近年29インチが出現。勢力を伸ばしつつある。と思ったら今度は27.5インチ(650B)なんかも登場、どうにかしてくれ(そして26インチが絶滅危惧種に)。 また前後29インチが優勢になると思ったらFR片側だけ27.5にしたりと数年でトレンドが入れ替わる。 また一括りにマウンテンバイクと言ったが、実際には「クロスカントリー」、「ダウンヒル」、「ダートジャンプ」と言ったように用途によってかなり細分化されているので注意。 山を下るだけのダウンヒル用バイクで長距離走るのは難しいし、クロスカントリーのフラットコース向け(リアサス無し)で崖を飛び降りろと言われても無理難題である。 これも数万~100万オーバーと価格差が激しい。 特にDH用はサスペンションもフレームも強固な物が必要なので高い。 クロスバイク マウンテンバイクとロードバイクの中間みたいな位置づけの、オールラウンダータイプのフラットバーのシティスポーツ車。 パーツによってロード寄りかマウンテン寄りかが決まる。 ロードバイクほど長距離向けでもなく、マウンテンバイクほど不整地向けでもないが、街中を走りまわるのにはいい感じ。 最近はスピードは落ちるが段差やパンクへの耐性が高い、太いタイヤを履いたモデルも多くなっている。 スポーツバイクとしては入門的な扱いな為か基本的に値段は10万以下がメインであり、その中でも人気なのは5~6万円台のエントリーモデル。 エントリーと言えどもママチャリとは比べ物にならないほど性能が高いからである。 ただしMEGAドンキだと2~3万円程度で購入出来る格安のクロスバイクも売られている。 ママチャリのように荷物は載せられないが、リュックを背負うなり、カゴやリアキャリアをオプションで付けるなりすれば対応可能。 電動アシスト自転車 電動モーターとバッテリーが搭載されたママチャリ。坂道でペダルを漕ぎやすくしてくれる。 電動機能の分重量があることと、1台で入門者向けロードバイク並の値段がするのが難点。 最近ではこの機能が搭載されたスポーツタイプ自転車も発売されている。見た目も極力ダサくならないよう、フレームにバッテリーが内蔵された構造になっている。 BMX 子供がオートバイのモトクロスを自転車で真似るのを見た大人が開発した自転車。 元々はダートレースに使う自転車だったが、後にストリートでのダンスやボードのようなトリックにも使われるようになった。日本では後者のイメージが強いか。 また一口にBMXと言っても現在はレース用やストリート用など分野別に進化を遂げており、ほとんど別物と言えるので購入の際には注意が必要。 ちなみに起源が起源なので車体はコンパクトだしタイヤも20インチと小径。加えて変速機能も無い。故に長距離走行はキツい。 中には24インチのもあるし、カスタムすればその限りではないけれど。 トライアルバイク トライアル競技(セクションを足を着かずにフロントアップなどの技術で通過する競技)に使用される自転車。 BMXを更に競技用に特化させたような自転車で、椅子が無い上にギアが超低速重視な為にスピードを出したり長距離を走るのは困難。 興味が無い限り知っている人もまずおらず、街中ではまずお目にかかれない。 三輪車 嵐を呼ぶ園児とかが乗ってるアレではなく、バーちゃん達が乗るアレ。 ちょっとやそっとでは転ばないうえに頑丈だが、その分滅茶苦茶重い。 坂道はデスロード。よってこちらも電動アシスト付きのものある。 キックバイク 近年販売されている、クランクペダルが存在せず、足で地を蹴って走る必要がある自転車(の仲間) 基本的には未就学児用だが、一部では大人用も作られている。 一説には補助輪よりもバランスをとる訓練に良いとかそうでもないとか…? ピスト 競輪で使われる競技用自転車。見た目はロードバイクに似ているが、中身はかなり違う。 最大の特徴はペダルと後輪が直結しており、ラチェット機構がついていないこと。つまり、ペダルを反対に漕ぐと後ろ向きに走り出す。 また、軽量化のためブレーキもついていない。止まる時はゆっくり減速することになる。 2011年前後に、この競技仕様のピストを公道で乗ったバカが次々事故を起こし、新聞をにぎわせた。 (競輪などの場合、高速な展開もありブレーキをかけるほうが逆に危険ということもある。そもそもペダリングの加減で車間距離を調整できるというスキルが前提になっているのだ、現に集団で走る展開も多いロードの場合上のグレードのブレーキほど、繊細な減速もできるようにできている) なお、ブレーキ他保安部品を付ければ、ピストは公道でも乗れる。乗りたい人はちゃんとした自転車店で相談しよう。 後輪の両サイドにギアがついていて、片方にはラチェット機構が入っていて、変速なしと直結を切り替えられるのも多い。 この「変速は無いけどピストバイクでもない」自転車については「シングルスピード」というジャンルで扱われる。 他ジャンルと合体することもあり、中でもシングルスピードシクロクロスは「レースが何故か仮装大会」となる謎の傾向がある。 ただ簡単に切り替えられるとはいえ、ピストバイクのホイールはロードとかと違い、外すのが大変なので簡単とは言い難いかも。 リカンベント 背もたれがついており、足を前方に投げ出すようにして、安楽椅子のような姿勢で乗る自転車。 通常の自転車が前傾姿勢で乗るため、腹に風を受けて抵抗になってしまうのに対し、こちらは流線型になるため、空気抵抗が少ないという利点がある。 人力での世界最速記録を樹立しているのもこのリカンベント。 また、車高も低いので、転んだ時のダメージが少ない。 いいことずくめのように思えるが、構造上立ち漕ぎができないので、上り坂に弱いという欠点がある。 また、車高が低くて自動車から認識されにくいという安全上の問題もある。 2016年10月、漫画家の小路啓之氏がこのリカンベントで事故死した。リカンベントの安全性を巡る議論が起こることが予測される。 ルック車 見た目は主にマウンテンバイクでカッコよく値段も安く、 専門店でなくても入手が容易だが、マウンテンバイクと違い、 未舗装道路の 走 行 不 可 という致命的な欠点がある。 無理に走るとタイヤのリムが歪んだりフレームの溶接点が割れたり剥離したり、車体自体も20kg程あり文字通り見た目だけの自転車。 下手すりゃシティサイクルにすら劣る。 こいつでオンロードのダウンヒルなんか走った日にゃ自殺まっしぐら。 スタントマンがルック車でDH激走って動画がYoutubeにあるけど、案の定どっかが壊れて怪我をしている。 また最近ではロード・クロスバイク風のルック車が主にネット通販で展開されている。 それらの製品はパっと見では格好よくとも、車種の割にフレームの素材がママチャリなど安価な自転車に使われるハイテンスチール(*3)でやけに重かったり(大体13kg以上)、 車輪がクィックレリーズではなくボルトとナット止めにされているなど、少しよく見てみればいかにも安物っぽい作りをしていることが分かる。 これら粗悪な部品や劣悪な組み立てを行っている「粗悪自転車」の項目は、当該項目を参照のこと。 運転時にやってはいけないこと さて、こんな素晴らしい自転車だが当然危険な事もある。 次に記載する事は基本危険なのでやらないで欲しい、むしろ命令形で や る な !のレベル。 そもそも、道路交通法で違反になっているのがほとんどなので警察に摘発されても文句は言えない。 確かに自転車は手軽で身近で免許も要らない乗り物。 でもだからといって、乗れればいいやなんていい加減な気持ちになっていないだろうか?ルールやマナーをちゃんと意識しているだろうか? 一歩間違えれば自転車で事故を起こした本人も家族も、それに誰かを巻き込んでいたら相手だって大変なことになってしまう。 小学生が無灯火の自転車を運転中に高齢の女性と衝突、相手は後遺症で意識を失ったまま寝たきりになってしまったため 裁判で保護者に9000万円にもなる賠償金の支払いが命じられたケースがあるし、 無灯火(というか、警察の調べではそもそもライトが取り付けられていなかったとか…)、スマホのながら見運転、イヤホン、片手に飲み物…などという安全そっちのけで運転していた大学生は相手を死亡させてしまい送検されたケースなんかも発生している。 ちなみに自転車保険の加入は現在多くの都府県で義務化しているが未加入でも罰則は特に無い。 だが、事故を起こしてしまうと高額賠償されるケースもあるのできちんと保険には加入しましょう。 2023年4月から運転時のヘルメット着用が努力義務化。 2023年現在、罰則などは無いがヘルメットのあるなしは事故発生時の生存率に大きく関わり、支払われる保険金が減ったり、相手との過失割合が相殺される可能性もあり得るので着用が推奨される。 金額や条件はそれぞれ異なるが自転車用ヘルメットの購入に補助金を出している自治体もあるので購入を検討中の人は居住地の役所に相談してみよう。 明日は我が身。自転車保険に入って、ヘルメットを被り、下記のことをしない安全で楽しい自転車ライフを! 1.無灯火 被視認性が低下し、事故に繋がる。 ちなみに商品によってはライトを点滅に切り替えることができるものもあるが、点滅のみで走ることは道交法では微妙、条例ではアウトな所も多い。 罰則:5万円以下の罰金。 2.傘さし運転 傘で視界が遮られる、片手が塞がるためバランスが取りにくくなる、ブレーキもかけ辛くなる、と危険な状態になる。 傘を自転車に固定してさせるグッズもあるが、地域によってはそれも禁止となっていることもある。 面倒でも雨の日はレインコートを着用しよう。 罰則:5万円以下の罰金もしくは3ヶ月以下の懲役。 3.携帯電話操作及びイヤホン・ヘッドホンの着用 周囲への注意力が低下し、事故に繋がる。 罰則:5万円以下の罰金もしくは3ヶ月以下の懲役。 4.並走 特に学生にありがちな事。友人と楽しく話すのも結構だが、並走されると歩道では歩行者の、車道では原付の逃げ道が無くなる。 おまけに自動車からすれば轢き殺しそうで怖い事この上ない。 罰則:2万円以下の罰金もしくは科料。 5.ノーブレーキ 何故かやりたがるチキンレース簡易自殺&殺人願望。 当然、安全運転義務違反で捕まる。 ちなみに自転車は前後にブレーキがついて自転車となる。 前後にブレーキが付いていない癖に自己陶酔してるバカには粗大ゴミと言ってあげましょう。 ぶっちゃけこいつは『制御装置(ブレーキ)不良自転車運転』の違反できっちり捕まる。 一時期社会問題として取り上げられ、自転車のイメージが大きく損なわれた。 ついでに行政側の自転車販売に対する認識の低さが浮き彫りになった。 罰則:5万円以下の罰金もしくは3ヶ月以下の懲役(安全運転義務違反)、5万円以下の罰金(制御装置不良自転車運転違反)。 6.歩道走行 飽くまで車であるわけであるから、車道を走るのが当然である。 ドライバーに邪魔者扱いされて怖い? 邪魔者扱いして我が物顔で道路を占有する向こうが間違っているので、 邪魔者扱いされた時には免許の返納を勧めてあげましょう。 ……とはいえこのあたり、邪魔者扱い云々以前に、自転車が車道を走るのは現実的に危険という意見も多い。 (幅寄せされると逃げられない、車道と路肩の境目や排水溝にタイヤを取られる、特に都心部は路駐が多く車道中央に飛び出さなければならないケースが多々ある……など) 一部では自転車走行可な歩道もある。が、当然歩行者もいるので走る際には注意が必要。 また勘違いしている人も多いが、標識で許可されている歩道以外にも、歩道を自転車で走行することが容認されるケースはあり、無条件に禁止されているわけではない。 歩道を通行できる条件は 「自転車通行可」の道路標識または「普通自転車通行指定部分」の道路標示がある歩道を通るとき 運転者が13歳未満もしくは70歳以上、または身体に障害を負っている場合 安全のためやむを得ない場合 上記二項目は解説するまでもないとして、ファジーなのが一番下の「安全のためやむを得ない場合」だ。 つまり、交通量に比して車道が狭い、路肩駐車が多く右に避けづらい、など、まあざっくりと自転車で車道を通行することが危険な場合は歩道を走っていい、ということ。 もちろんお目こぼしをもらえるからと言って、基本的に歩道は読んで字のごとく歩行者のためにあるもの。 オバハンや若いお兄ちゃんがたまにやるように、ヂリヂリとベルを鳴らして追い立てたり、無駄に高速で走行しないように注意しよう。 車道においては弱者の自転車も、歩道に上がれば一転強者の立場なので注意しなければいけないのである。 車道より遠い側を走っていたり、ベルで歩行者に道を譲らせた場合は違反となることもある。 罰則:2万円以下の罰金もしくは科料 7.右側通行 前述のとおり、自転車は立派な車両。 車道(&路側帯)を走る際は左側通行である。 前述の車道は危険という件も、右側を逆走しているような人が口に出していい話ではない。 なお、ややこしいが歩道を走れる場合は右側通行可。憶えておこう。 罰則:5万円以下の罰金もしくは3ヶ月以下の懲役。 8.信号無視 都会のチャリ乗りの得意技。 赤信号だろうが車が来ようが我が道を行く、を不言実行してくれる。言うまでもなく赤信号は「渡るな」、の意味であるが彼等にはそんなものは無いのだ。 当然危険であり歩行者、車、他の自転車全てに迷惑をかける行為でしかないのは一目瞭然である。なのにやる奴がいるんだよなあ…… なお、自転車は車両用信号に従わなくてはいけないので、歩車分離式信号の交差点で歩行者信号が青で車両用信号が赤の際に運転しながら渡ると信号無視となるので注意。 実際、2021年に渋谷スクランブル交差点にて行ってしまい、更に歩行者の妨害をした(と言っても歩行者が驚いて足を止めた程度だが)として赤切符を切られ(*4)、後日、警察へ出頭することになったという事例もある。 この際は初めてということで協議の結果、「もうしません」という書類にサインしただけで特に罰金刑などは無かった。 当然、悪質だと判断された場合は5万円以下の罰金もしくは3ヶ月以下の懲役が課せられる。 9.飲酒運転 自転車は軽車両扱いなので自動車同様にこれも違反になる。 なお、押して歩いていれば歩行者扱いになるので飲むなら歩きましょう。 罰則:100万円以下の罰金もしくは5年以下の懲役。 10.二人乗り 女の子と行うのはロマンではあるが現実では立派な違反。 自転車は原則1人乗りの制限があるのでやってはいけない。 罰則:2万円以下の罰金もしくは1万円未満の科料 複数の反則をしていると判断されると運転免許証に対して反則切符を切られたりすることもする。 それほどマナーの悪い人が増えているのである。 しかもマナー違反者にも関わらず逆ギレしたり歩行者を罵倒したりすることもあり、厄介な問題になっている。 みなさん、どうかご注意を。 追記・修正は交通ルールを守りながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] イヤホンで音楽を聞かないと長距離移動がしんどい。自分でもいけないのはわかってるんだ...。でもどうしてもやめる事ができない。 -- 名無しさん (2014-11-18 14 21 31) 地元の主な歩道はだいたい自転車可で助かってる -- 名無しさん (2014-12-10 03 40 34) 車道側の信号に従っていると、自動車が「歩行者側の信号に従え」とばかりにクラクション鳴らして来たりしてたな。最近はあまりないが。 -- 名無しさん (2014-12-10 06 38 24) マナー違反が減らないせいで今年6月からさらに厳しくなった。 -- 名無しさん (2015-07-06 09 47 35) 免許制にしてもいいと思うなぁ。車道を逆走する奴は死にたいのかと思う。しかもチャイルドシートつけて実際に子供乗せててもやるやついるし -- 名無しさん (2016-09-28 15 37 10) 最近は自転車保険の加入を義務化する自治体も出てきた。主に対歩行者の補償のためだが。 -- 名無しさん (2016-09-29 12 01 59) ちょうど昨日の夜車で帰る時に、信号付き交差点で俺右折で待機、信号黄色になって対向車いなくなったからさて右折しよう→右後ろから無灯火、携帯使用、信号無視で突っ込んできたクソチャリがいてまじやばかった。そんなんでもぶつけたらこっちの負けだし。マジ免許制度か特別教育でも購入時にやるようにしてくれよ・・・。 -- 名無しさん (2016-10-14 12 51 04) ロード乗りだが、基本後ろの確認は気をつけるようにはしてる。聞きかじりだが車の運転手と目線を合わせろって教わった -- 名無しさん (2016-10-23 20 51 58) ⑤の3の歩道走行、うちの近所だと主な理由は工場が多いからだなあ。軽じゃないトラックが路肩止めてるわ幅ギリで走るわなんて茶飯事なんで、13以上になっても誰が車道なんか走るかとしか思えない体に。 -- 名無しさん (2016-11-17 12 51 06) 交通量そこそこで視界悪い車道で路駐してる車見ると蹴飛ばしたくなる -- 名無しさん (2018-04-26 16 11 01) サスケェ! 自転車!自転車自転車自転車自転車! トイレ!トイレトイレトイレトイレ! -- 名無しさん (2019-04-04 12 38 33) 歩道が空いてるのに自転車専用道路を逆向きに歩いてきた奴はいったい何を考えていやがったのか -- 名無しさん (2019-11-11 19 52 18) キックバイクとドライジーネって同じようなもの? -- 名無しさん (2019-11-11 21 11 29) 自転車道に車止めてるのを何とかしてほしい。車をよけて車道の真ん中に飛び出すか、歩道に入るかだったらどう考えても後者を選ぶ。自転車道をバイクが走ってきてぶつかりそうになったことすらある。自転車のマナーを言うのなら自動車のマナーも守れよ -- 名無しさん (2019-11-11 21 38 52) 安全のためとはいえ将来若者子供の自転車離れは免れないだろうな -- 名無しさん (2019-11-11 22 02 58) 免許制にするにしても自転車は小回りが利きすぎて取り締まるの不可能だしまぁ現実的じゃない。自動車ですら満足に取り締まれてない現状なのに -- 名無しさん (2019-11-11 23 35 16) ↑2 今や(実質的に)自動車同様、持ってるだけで金が飛ぶからな。 -- 名無しさん (2021-12-26 14 39 05) とにかく走りたいという人間以外はカーボン車を買うのはおすすめできない。何せキャリア着けたりするなどの拡張性が全然ない、実装するにしてもやや無理矢理になる -- 名無しさん (2022-01-07 21 56 06) 自転車走行時の周囲の音がつらいからある程度距離があるときは片耳だけでもイヤホンがほしい派は骨伝導にたよるしかないのかな… -- 名無しさん (2023-05-15 13 40 49) シティサイクルはある程度値段がいいものを買わないと短期間で使い潰してる感がある(脚力が強くて体重があるから異論は認める) -- 名無しさん (2023-05-15 13 43 15) レインコートを着るとヘルメット着けられないから晴れの日と雨の日で使い分けてるけど、レインコートでも着けられるメットってあるのかな? -- 名無しさん (2023-10-09 18 31 56) 名前 コメント